僕にとって珈琲ってなんだろう。リラックス、眠気覚まし。
いろんなところで使うけど、この1年で僕の中の珈琲のイメージが大きく変わってきたのは間違いない。
始まりは、多分受験勉強
昔からもちろん缶珈琲は飲んでいました。昔は甘々なのが好みでした。BOSSの「特選カフェオレ」っていうのがめちゃくちゃ美味しかったのは覚えています。
ブラック珈琲を飲み始めたのはかれこれ十年前の話。ちょうど高校の受験勉強かな?眠気覚ましに飲み始めてそこからちゃんと珈琲を飲み始めたような気がします。
中学生の時の僕にとってはすごく苦くて「これも修行かな・・・!」と思いながら飲んでいた記憶があります。笑
珈琲を美味しいと感じたのは「ドルチェグスト」
お恥ずかしながら、珈琲を美味しいと感じたのは「ドルチェグスト」が初めてだった気がします。当時の僕の会社では「ネスカフェバリスタ」があって、それと比較するとトバログの家にあるドルチェグストの珈琲がとても美味しく感じたのを覚えています。
それからはドルチェグストのアレンジにもハマりました。別の記事でも紹介した「カフェ・シェケラート」なんかは今でも楽しんでいます。
家でペーパードリップやフレンチプレスなどを使うまとまった時間は取れないけど、一杯飲みたいという時にすごく助けになる相棒です。
欠かせない”彼女”という存在
僕にとって珈琲の存在意義が変わった理由として、彼女の存在が大きいことは間違いないです。
やっぱり好きな人のためであればなんとなく無理もできるもの。バリスタの専門学校に通っていたということもあり、カフェには沢山連れて行かれました。
代々木上原にあるカフェ「Shima」で落ち着いたひと時を過ごしたり
三軒茶屋の「Cafe Obscure」で朝食とともに美味しい珈琲をいただいたり
渋谷にある「NISHIYA」で様々な珈琲のカクテルをいただいたり。本当に様々な場所の珈琲をいただくようになりました。
そこでやっと気がつきました。
「お店によって全然味が違う。」
当然のことですけど、こんなに違うの?と気がついたのは多分去年の話。豆の品種によっても「違うな」と感じたり、その淹れ方でも「違うな」と感じられるようになったのはこのようにたくさんのカフェに行ったからではないかな、と思います。
それからCOFFEE FESTIVALやCOFFEE COLLECTIONなどに参加し、様々な珈琲をいただいています。最近の珈琲は浅煎りでまるで紅茶のような香りのするものもありますね。「ただの豆なのになんでレモンの香り・・・?」という珈琲もあります。
今では自宅でも珈琲を淹れるようになりました。
実は、僕の実家はワインショップなんです。両親ともにソムリエなので、僕も一時期ソムリエをめざしていました。(難しくてやめちゃいましたけど。)
昔は「珈琲はワインほど味わい深くない」と思っていたのですが、珈琲ってこんなに深いんですね。知っていくとどんどん好きになる。
ワインと珈琲の大きな違いって「自分で淹れることができる」部分だと思います。自分の加減によって珈琲の味わいが大きく変わってきます。
僕は自宅ではフレンチプレスしか利用したことがないのですが、機具を変えなくても様々な楽しみ方ができます。
ただのブラックコーヒーでも自分を表現したい。最近は出来上がるまでの1~2分が楽しみでたまりません。
「珈琲とわたし」について
「珈琲とわたし」は主宰しているブロガーグループ「Bloggers Tea Party」のリレーブログ企画です。他の「珈琲とわたし」シリーズが気になった方は下記よりどうぞ。