時間もはかれるドリップスケール HARIO「V60 ドリップスケール」で毎日の珈琲を安定したおいしさに

HARIO V60ドリップスケールのメイン画像

最近、珈琲の面白さにはまった気がする。

たぶん温度調節できるケトル 「Vitantonio ACTY」を買ってから。様々な豆を様々な温度で試してみると、どれも味が全然違うことに驚きました。

やっと自分の好きな豆と好きな温度がわかってきたところで、そういえば豆の量を図る”スケール”を持っていないなぁと気がつきました。

温度や豆も大事ですが、豆の量だって珈琲の味を決める要素の一つ。ないがしろにするわけにはいかないと思い、今回購入に至りました。

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V60 ドリップスケール

HARIO V60 ドリップスケールの外観

購入したのはHARIOの「V60 ドリップスケール」というもの。

ブログを書く上で、珈琲だけではなくちょっとしたものの重さも測りたいので最大計測量がそこそこあるものを探していました。

あわよくばコンパクトで軽く、かつ価格もお手頃なのが良いなぁと思っていた時にたどり着いたのがこのスケール。

最大系測量は1kgまでなのでその辺のガジェットなら大抵は重さを計測できるし、価格も4,000円程度とかなりお手頃でした。シンプルながら十分な機能を搭載しており、今では毎日使うくらい気に入っています。

黒一色のスマートな外観

V60 ドリップスケールの外観

外観はシンプルに黒一色。素材はABS樹脂、つまりいわゆるプラスチックでできています。軽さも相まって若干耐久性に頼りなさを感じますが、この黒のマットな質感は好き。なにより軽いのがいい。

数値を表示するディスプレイに、ボタンが二つ。ON / OFFボタンとタイマーのSTART / STOPボタンのみのシンプルでスマートな外観は気に入っています。

 

裏面には電池を入れる部分があり、単4電池二本を入れることで駆動します。タイマーを仕様しない場合に5分で電源が切れるオートパワーオフ機能が付いており、長寿命性も実現しています。

公式では約一年(12ヶ月)程度もつとのことです。

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0.1gまで測れる精度

0.1g単位まで測れる精度

さすが珈琲用のスケールということで、細かい単位まで重さを計測することができます。最低0.1g単位。測る重さによって測れる単位と精度が変化するようになっています。

測定する重さ 測定の単位 精度
2~200g 0.1g単位 ±0.2g
200~500g 0.5g単位 ±1g
500~1000g 1g単位 ±3g

0.1g単位で測れるのはなかなかの精度。ここまで精度があればおかし作りなんかでも使えそうです。

同時に時間も測れる

HARIO V60ドリップスケールのメイン画像

このスケールはその名前の通り、珈琲のドリップに最適化されています。

一般的に珈琲のドリップにかける時間は2~3分と言われており、それを測るためのタイマーがスケール自体に付属しています。

これによって、ドリップ中にスケールの上で注いだ湯量と時間を確認しながらドリップをすることができます。これが安定して美味しい珈琲を入れられる秘訣かと。

使っていて気になる点

はかりながら珈琲を入れている写真

僕の用途の範囲では十分な機能を持っているこのHARIOのV60 ドリップスケール。ほんの少しではありますが気になる部分もありますので、その点にも触れさせてください。

重さの表示までに若干のタイムラグがある

これはほかのブログとかでも書いてあったのですが、物を乗せてから重さの表示までに少しだけタイムラグがあります。実感値として1~2秒程度。

小学校の理科の実験で使っていたようなスケールと比較すると若干遅れを感じるくらいかと思います。

そもそもリアルタイムで重さを表示したいタイミングもそんなにないかと思いますが、若干きになるので注意が必要です。

あわよくば充電式に

これは本当にあわよくば…ではありますが、充電式になるとなおいいのかなと思います。単4電池2本で1年程度持つのでそこまで気にはならないと思いますが、備えあれば憂いなし。

そう思っていたら、実は一つ上のモデル V60 メタルスケールが充電式なんだとか。

価格は2,000円くらいの差で性能はほぼ同じのようなので、気になるようであればメタルスケールの方を購入するのもアリかもしれません。

十分以上の機能を持ったドリップスケール

必要十分以上のドリップスケール V60 ドリップスケール

能力は必要十分以上。

精度良く重さが測れれば良いなと思っていたところに、さらにタイマー機能付きで価格もそこそこ。デザインもシンプルなマットブラックで、どんなインテリアにも相性は良さそうです。

これで毎日のコーヒーが安定して美味しくいただけるようになりました。

抽出の時間や豆の量などをもっともっと試してみて、自分にとってもっとも美味しい珈琲が生み出せるとこの上なく幸せだなぁと感じます。

けーすけ(@saradaregend)から一言。

けーすけ スケール・ケトル・ミル。色々書い直したけどまだまだ珈琲の底は見えません。

関連:僕が珈琲にハマるきっかけになったケトル

Vitantonio Acty

僕が珈琲にハマることになったのは、多分この電子ケトルを買ったから。温度を自分で好みに調節できるという機能のついた素晴らしい電子ケトルです。

記事もぜひみていってください。

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