ラムドラと珈琲をあわせていただく。休日に楽しめる、和菓子と珈琲のペアリング

Ramudora main 1

僕の友人にせせちゃん(@nao_anko)という子がいます。和菓子がとにかく大好きな女の子。

ある日「なんか思い出に残っている和菓子はあるの?」と聞いた時、彼女が悩んだ末に答えた和菓子が鹿児島の梅月堂というところにある「ラムドラ」という和菓子。どら焼きなんだけどラムレーズンと合わせた大人の和菓子。これがとんでもなく珈琲と合うのだという。

そんな話を聞いてしまって、僕の食指が動かないわけがない。鹿児島に行って食べるかというところまで気持ちが迫っていたところ、せせちゃんから一つラムドラをいただく機会に恵まれました。(本当にありがとう。)

せっかくのラムドラ。最高の状態を用意してみました。

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カリタのミルで丁寧に挽く

せせちゃんが「深煎りのコーヒーを合わせると美味しいよ」とアドバイスをくれたので早速KALDIへ。

Ramudora 2

もらった豆をゴリゴリとミルで挽いていきます。なんとこの私、初ミル挽きでございまして、このミルもつい先日の誕生日でいただいたものなのです。

プレゼントをくれたみなさん、本当にありがとうございます。

ゴリゴリと挽いていくと、ふわっと鼻の奥までいい香りが充満してきます。心地よい。

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ミルで挽く時は焦りは禁物。焦って早く挽くと豆に熱が伝わってしまって味が落ちるとのこと。なのでゆっくり、ゆっくりと。

挽きたてをペーパードリップで

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挽いたらすぐにドリップ。

ここもあせらず、まずは30秒程度蒸らしてからゆっくりと「の」の字を書くようにお湯を注いでいきます。

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じっくりと珈琲が落ちていくのが楽しい。今回はことさんと僕で2杯分、ちなみにこちらのコーヒーサーバーもいただきものです。

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マグカップに注いでラムドラといただきます。

ついにコーヒーを注ぐ時間。少し冷やしておいたラムドラをとうとうここで机の上に出します。

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ゆっくりとコーヒーを注いだときに立ち込める香りがこれたまらん。珈琲の”澄み切った黒”が非常に美しい。

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もうたまらんと、ラムドラを早速あけていただきます。

包装をぴりっと破り、なかからラムドラが登場します。美しい焼き色。形を崩さないようにおそるおそるフィルムをはずします。そして一口。

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最高です。ラムレーズンの香りがぐわっと口の中に広がります。程よい餡子の甘さと、ラムレーズンのスッキリ感があわさって、ついつい顔が緩みます。美味しい。。。

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珈琲とも合わせてわせていただくと、案の定美味しい。最高に美味しい。

酸味の少ない、濃い目の珈琲は大人らしい餡子に最高にマッチします。双方が戦うことなう、高め合っているのがわかる。相互に、何度口に運んでも美味しい。

ただ余韻に浸る、最高の休日の一時間

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僕は普段から仕事・ブログなどに追われており、ほとんどの時間がそれに食われてしまう。いつもトップスピードで駆け抜けたいと思っているので、ついつい足を早めて行動してしまう。

そんな時にあえて足を止め、ゆっくりと豆を挽き、和菓子とともに過ごしてみた休日は、何か心地よい。たまにはわざとリセットする時間を無理やりにでも作ってやらないと、と感じました。そんな休みに最高のペアリング。クセになりそうです。。

ちなみにラムドラはオンラインでも購入できるみたいなので、気になる方は公式サイトからぜひどうぞ。

ラムドラ | 梅月堂

 

ちなみに簡単な動画も作りましたので、ぜひ見てね。

あと、せっかくなのでぜひ、珈琲は豆から挽いてみて。

豆大福も珈琲と合わせると最高

豆大福とコーヒーの組み合わせが最高な表情

これまたせせちゃんからいただいていたものなのですが、以前には豆大福と珈琲と、合わせていただいています。すごいよね、完全に逆方向の食べ物・飲み物のように見えて相性がバツグンなのです。

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