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最近僕自身、「パウダーワックス」というものにハマっています。以前にご紹介した「オージス ダストイット」がそうなのですが、スタイリングの時間は短縮できるし手はベタつかないし、何より艶がなく素の髪質のような感じでスタイルをキープできるのが良い。
これだけ便利なのに今までなぜ使ってこなかったのか!
ということで他にも良いパウダーワックスはないかと調べてみると、資生堂から出ているパウダーワックス「パウダーシェイク」という商品がヒットしました。
いままでとは違う風貌に「これ本当にパウダーワックス?」と首をかしげましたが、使ってみると納得。かなり使いやすい、パウダーワックスです!
資生堂のパウダーワックス「ステージワークス パウダーシェイク」
今回ご紹介するパウダーワックスがこちら
これがステージワークス パウダーシェイクというワックス。前にご紹介したパウダーワックスはシュワルツコフというメーカーで、正直僕はその社名を聞いたことはありませんでした。
「あ~シュワルツコフ!高くない?」と女性の方から小言を言われたので女性にとっては馴染みのあるメーカーなのかもしれません。
今回のワックスは資生堂。日本ではめちゃくちゃ有名なメーカー。もちろん化粧品が有名ですが、資生堂パーラーのケーキもあなどれません。
ただ、正直見た目がまったくオージスダストイットと違います。これが本当にパウダーワックス?そう感じたあなたにはぜひおすすめしたい。そして、このワックスの仕上がりにぜひ驚いていただきたい。
“油分のない”新感覚のワックス
さて、早速レビューしますが、中身はどう見ても水分。パウダーワックスは艶がなく、ナチュラルな感じを保つのが一番のウリじゃないの??
実はパウダーワックスって「パウダー樹脂」が配合されたヘアワックスであって粉状かどうかは関係ないのです!
ということで商品説明を見てみると「素髪のまま、自由に」との説明が。
このパウダーシェイクはオイルフリーの処方となっており、一度乾くとまるで乾かしたての髪のように艶がなくなります。もちろんスタイルはセットのまま持続・・・だと?
たしかに今までのパウダーワックスはそのまま髪に振りかけるので、サイドやバックにつきにくかったり、一箇所に固まってしまいがちでしたが、スプレー状で同じ効果が手に入るのであれば願ってもないですね。
僕のいつもの使い方をご紹介。
さっそく使ってみましょう。最初はある程度セットするためにドライヤーで流れを作っておくと楽。
まずはパウダーシェイクをシェイクしていきます。中に鉄の玉のようなものが入っているようで、シェイクすると「カチャカチャ」と小さく鳴ります。
ここでしっかりとシェイクしないとパウダー成分が沈殿してしまってつまる可能性があるそうなので、結構良く振っておきます。
ここからはシュッとスプレーするのみ。
おぉ!スプレーの霧は細かくて万遍なく全体にかかる!なんかこういうスプレータイプって「ピュッ」とまとまって出てしまうこともあるのですが、こいつは粒子が細かいぞ!!
こんな感じでしっかりと揉み込んでナチュラルにキメる感じかな?
ちなみに香りは女性が好きそうな感じの香りで、少し香水っぽいような感じがします。結構好きな香り。柔軟剤とかそっち系な気がします。
ギャッツビーなどの香りは僕は結構苦手ですが、本当にこちらはちゃんと良い香りですので!
トップとバックは根元から1~2プッシュ。全体で7~8プッシュくらいしました。プッシュした後はいつものワックスをつけるみたいな感じでシャカシャカしてください。
出来上がりすぐはこんな感じ。まだ水分が飛んでいないので少し艶はありますが、ベタつきはないです。つけた直後は水分があるので、毛束感を使うならお早めに。
トップはこんな感じで流れがしっかりとできています。
10分程度で大体乾くので、これで完成です!仕上がりはマットな感じでかなり好みです。オージスダストイットのような「エアリー感」とはまた違ったまとまりのあるスタイリングがめっちゃ良いです。
もちろん、油分が入っていないのでぺたっとなりません。
それに、朝につけても夕方~夜まではほとんどそのままのスタイルで保持できるのもめっちゃいい!
そもそもワックスが水分なので根元からガンガン立たせるような付け方ができないとおもいきや、一度つけてからドライヤーでクセをつけてあげるとめっちゃたちます!
この見た目からは考えられないハードさですね!
その他のパウダーシェイクの特徴
今回のパウダーシェイクは個人的にはかなり好き。やっぱり水分があるので、使いやすいですね〜スプレー型なのでバックやサイドなどにもまんべんなくつきます。
でも、パウダーシェイクの特徴はそれだけではない。実際に使ってみて、「お、これはこういう時に良さそうだぞ!?」と感じたのが以下の3点。
- タオルドライ後にベース剤として使える
- 女性でも簡単にスタイリング可能
- シャンプーで洗い流しが簡単
こんな感じでしょうか?さっそく細かくご紹介していきましょう!
タオルドライの後にベース剤としても使える。
このワックスの最大のウリは”オイルフリー”という部分。油分がないのでタオルドライ後の少し湿っている髪の毛につけても仕上がりに艶が出ません。
さっと流れが作れるので、根元あたりにプシュッとしてからドライヤーで流れを作ってあげるとナチュラルな感じに仕上がります。その後しっかりとワックスをつけてあげましょう!
あ、もちろん、こいつだけでも十分なハードさはあると思いますけどね!
女性でも簡単にスタイリング可能。
今回のパウダーワックスはハードさはありますが、しっかりとまとまりのあるスタイリングができる印象です。
なので、ロングヘアでも髪の内側からスプレーをするようにしてワックスをつければふわっとまとめられますね。ちょっとドライヤーを当ててあげればエアリー感も出ますよ!
公式サイトではこのように女性用の使いかたも少し説明されていました!
引き出したパネルの裏側にパウダーシェイクを塗布し、指で軽く逆毛を立てます。表面の毛流れは整ったままボリュームアップ。指逆毛なら、ほどく際の負担も軽減できます。
僕のように短い髪の毛でもセットできますし、長い髪でもそこそこセットできるようになるので、かなり利用の幅は広いですね!
シャンプーでも洗い流しやすい
今まで、オージスダストイットなどのパウダーワックスはハードなぶん洗い流しに難がありましたが、今回のパウダーシェイクは髪に薄く、かつまんべんなくかかるのでシャンプーの洗い流しもかなり良好です。
特別なシャンプーを使ったり2度シャンプーをしなくてもするっと落ちてくれるので、かなり良い感じ。
まとめ:ナチュラルヘアを維持するときには便利
今回のパウダーワックスも結構ハードでしたね〜ガチガチという感じではないのですが、やはり油分がない分ペタッとなることがありません。
オージスダストイットがめちゃくちゃハードで頑固で落としにくいワックスなので、どうしても今日はキメたい!というような時とは使い分けしてもいいかも。
普段めんどくさいけどちょっとやらないと・・・という時にナチュラルな素髪感でキメたりしてもいいですね。スタイリングの時間もかなり短縮できますしね!
香りも結構良いし、スプレータイプで手もベタつかないし、コンパクトで持ち運びもGood。気になる方はぜひ使ってみてください!美容師から注文がくる理由もわかると思いますよ。
他にもパウダーワックスは沢山あります!
パウダーワックスはもちろん、この商品一つだけではなく、沢山の商品があります。実際に色々僕が使ってみてよかったものなどをまとめていますので、こちらの記事もぜひ見ていってください!
パウダーワックスに限定せずに、おすすめのワックスを知りたい!という方は↓の記事を!