いつのまにか4月も始まってもうすでに後半戦。
仕事をしつつブログを書きつつ動画も作りつつ。
どれも面白くて全部に手をつけたいのですが、全てに没頭するには時間が足りない。
時間が足りない時は優先順位をつけて、優先度の高いものからこなしていく。優先度の低いものは手を付けるまでは基本放置するのですが、最近はただ放置するだけではなく、それを”試験期間“とみて色々試すようにしています。
そうやって試行錯誤して、予想だにしないものが飛び出してくるとまたいろんなことを試したくなる。
3月は僕もいろいろ試行錯誤した記事を盛り込んでいて、とっても楽しくブログに向き合うことができました。
3月反響のあった記事
3月はカメラ記事を中心に、会話形式の記事などにも挑戦してみました。
二人で作った激ウマレシピ
ちょうど食費を節約しなければと思ってたところ、カラフル!で紹介されていたレシピ本が面白そうだったので、実際にことさんと楽しみながら料理を作ってみました。
記事完成までには時間がかかりましたが、こういう記事は自分で書いていてもめちゃくちゃ楽しいと感じるので積極的に増やしていきたい。
室内のブツ撮りを捗らせるストロボ
平日は会社に勤めているということもあって、物を撮るのはだいたい夜になってしまう。それでもやっぱりいい写真を撮りたいということで購入したのがストロボ。たった3,000円台の激安ストロボですが、こいつが相当便利で今ではほとんど毎日使っています。
もはやないと自宅での撮影はできない。メインのストロボは機能の多いものの方が何かと便利かもしれませんが、2灯目のストロボとしては完璧。
低価格ながら広く撮影できるレンズ
カメラ機材などには湯水のようにお金を使うように思われているかもしれませんが、実際のところはちゃんと財布と相談して購入を決めています。(ことさんから「本当にそれって必要?」って詰められているだけなんだけど)
このレンズも広角レンズが欲しいと思っているところで一番安かったから買ったようなもの。
低価格ながらコンバーターも装着できるので、2つ(魚眼も含めると3つ)の画角での撮影ができます。視野が広がると撮影もさらに楽しくなりますね。
人生初のワイヤレス充電器
本革張りのワイヤレス充電器のレビュー記事。写真撮影から記事執筆までがとてもスムーズにできて、自分でもめちゃくちゃ気に入っている記事。ってか花って素晴らしいね。写真映えの面でも気分の面でも。
商品自体の見た目も非常によく、最近では毎日このワイヤレス充電器の上がスマートフォンの定ポジションとなっています。
3月の旅は愛媛の道後温泉
3月の旅は愛媛の道後温泉(松山市)に行ってきました。宿から料理から観光地から満足できるスポットが多く、現地の方も優しくてめちゃくちゃいい旅になりました。
途中でレンズが故障してしまうというアクシデントもありましたが、なんとか乗り越えました。
唯一のフルサイズレンズを落としてしまったので、しばらくは冷や汗がとまらなかったのですが思いのほか修理代が安く済んだので一安心。
やっぱりレンズは数本持っていくに限りますね。動画も作ってみたので、ぜひご覧ください。
4月に入ってからの記事ではありますが、愛媛の旅行はちゃんと観光スポットをまとめて書くことができました。会社の同僚がこの記事のルート通りに旅行に行ってくれ、満面の笑みで「最高だった」とコメントをいただきました。
こんなに幸せなことないよね?
今月の漫画
実は漫画大好きの僕。今月もたくさん漫画を読みました。
不滅のあなたへ
『マルドゥックスクランブル』『聲の形』など、数々の名作を生み出してきた大今良時の最新作。彼女の漫画はストーリーもさることながら、「本当にこれであってるの?」みたいな問いかけが常に作品から聞こえてきます。
『不滅のあなたへ』もその要素がどっぷりと盛り込まれています。
人間の汚いところ、きれいなところ、何が辛くて、何が楽しいのか。主人公の”フシ”が学び、成長していく姿に不思議と見入ってしまいます。正直、内容の説明は難しくて、どのレビューをみてもしっくり来ない。読んだ人にしかわからない世界がこの本にぎゅっと詰まっています。
どうか、まずは2巻まで読んでみて欲しい。大今良時の漫画は2巻からが本番だから。
憂国のモリアーティ
これはシャーロックホームズの敵の話。
そもそも、コナン・ドイルがシャーロックホームズを書いたのは19世紀後半。その小説では主人公のホームズと宿敵モリアーティ一家との戦いが描かれているのですが、この漫画はその物語を敵であるモリアーティ側から描いたもの。
モリアーティはただの大犯罪者というわけではなく、当時のイギリスの階級制度を変えるべく犯罪を行っていて、”どちらが正義か”ということを常に考えながら物語がすすんでいきます。想像以上にページをめくる手がスルスルと動く、読みやすい漫画です。
試すのは面白い
実はこのブログの文体もちょびっとずつ変化させているの、気が付いていますでしょうか?
色々と変更を加えるとサイト上の数値も変わってくるし、何より人の反応も変わってくる。写真の加工もしかり、取り扱うテーマしかり、いろいろ手を加えたときに起きる化学反応が楽しい。
文章を書くのがブロガーの仕事だとは思うのですが、それ以外にも改善できるところはたくさんある。改善できるというところが多いというのは、得てして楽しめる要素が多いということ。それはブログだけに限らず、仕事でもそうだと思います。
目の前にあるものを別の側面からも見てみると、新たに試行錯誤できるポイントが見えてくる。それが楽しさへの入り口かもしれないから、やめられない。
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実は前回から始めているこの「月刊webledge」という連載記事。試行錯誤しつつも成長している自分のブログを見返すのは、わが子を成長させている気分と等しい。ぜひ一緒に成長を見守ってくれると嬉しいです!