【レビュー】広く撮りたいを叶えるSonyの16mm F2.8(SEL16F28) 広角レンズ

16mm F2.8のレビュー

「見ている景色を全部写真に詰め込めたら」

いろんな写真を撮影する中でこのように思うことがたまにあります。写真には”引き算”が必要なのも頭では理解しているのですが、まずは足し算をしてみたい。

そこで広い写真を撮影する時には以前にSony 18-105 F4(換算27~157.5mm)という広角から望遠までズームできるレンズを購入したのですが、広角側が微妙に足りないような気がしています。もう一歩広角が欲しい。

そこで目についたのが今回の16mm(換算24mm)のキットレンズ。コンパクトながら広い景色を撮影できる便利なレンズです。

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SonyのAPS-Cキットレンズ16mm F2.8

16mmキットレンズ

今回ご紹介するレンズはSonyのAPS-C専用レンズ 16mm F2.8(SEL16F28)。APS-C機のキットレンズとして発売されていた低価格レンズです。

仕様は下記の通り。

名前 Sony E 16mm F2.8 ZA(SEL16F28)
フォーカス AF
フルサイズ対応 ×(APS-C)
焦点距離 16 mm(換算24mm)
レンズ構成 5群5枚
絞り羽根枚数 7枚
最短撮影距離 0.24m
開放F値 2.8
重量 67g
フィルター径 49mm

フィルター径は49mmと、Sonyの単焦点レンズだとラインナップの多いフィルター径。絞り羽は7枚。奇数枚ならではの光芒が出るのも結構好きなところ。

16mmレンズを付けたα7RⅡ

本体カラーがシルバーしかないということもあって、α7RⅡにつけると少し不恰好。せめて黒があればと思ったのですが、黒バージョンは発売されていないようで……まぁこれもアクセントになって面白いかなぁと、今になっては感じています。

このレンズを手に入れた理由。

16mmF2,8が欲しかった理由

そもそもの理由は冒頭で書いた通り、「広角が欲しい」という理由から。はじめは「α7RⅡ(α7系統)用の広角ズームレンズは何が良い?店員さんに相談してきた」でもご紹介したレンズ群の中から、18-105mm F4のレンズを購入しました。

このレンズはこれで非常に便利なのですが、広角端が28mm。動画利用をメインとしていたので概ね問題なかったのですが、写真にも利用すると考えるともう少し広角が欲しいという気持ちはぬぐえませんでした。

とはいえ、他のレンズはちょっと高いし・・・とおもった時に飛び込んできたのが今回のレンズ。価格も安く、そのコンパクトさや軽さも魅力的。実店舗で試してみても画質に大きな問題は見えませんでしたので、ほぼ即決に近い形で購入しました。

 

僕の持っているカメラはSony α7R Ⅱ(ILCE-7RM2) ですので、通常であればフルサイズのレンズを検討するところですが、92gという軽さは魅力的。また、別売りのワイドコンバーターをつけるとさらに広角の写真も撮影できるというその拡張性もかなり嬉しい。

旅行に別のレンズも持って行くことを考えると、僕にぴったりだと感じました。ちなみにこのレンズを利用する時にはα7RⅡのSuper35mmモードを利用しています。画質など気になる方はこちらの記事もチェックしてください!

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キットレンズとは思えない描画力

キットレンズって描画力がイマイチなイメージを持っていたのですが、いざ使ってみるとそこまで大きな問題は感じません。もちろんフルサイズ対応 55mm F1.8のツァイスレンズなどと比べるとコントラストなどで違いは感じますが、それでも比較しないとそこまで気になるレベルではないかと思います。

広く写した植物園

APS-Cでクロップされているとはいえ、日中の撮影であればノイズもほとんど感じません。開放はF2.8ですので、広角レンズにしては結構明るく撮影できますが、あまり暗い場所でなければ4~5.6あたりでささっと撮影するのが美味しいかもしれません。

少しピントがあまい

広角レンズだと被写体との実際の距離感が掴みにくい。近づきすぎて少しピントが甘くなってしまいました。グッと近づいてボケ感を出してみますが、こういう撮影は難しいなぁ・・・24mmなのでボケを生かす撮影には向いていませんね。

部屋の中もしっかりと写しこめる

広角レンズは開けた景色などよりも室内のほうが効果を発揮するような感じがします。F値を8程度までしっかりと開けてパンフォーカスで室内を撮影。しっかりと水平をとって撮影をするとビシッと決まった写真を撮ることができます。

窓越しに取ったマジックアワーの景色

マジックアワーの景色も撮影してきました。太陽の光芒がいい感じ。窓越しで撮影しているので窓に少しだけ映り込みがありますが、この色味は大好き。

F値を上げて撮影すると写真の甘さは気にならない程度になりますね。

見えている景色を写し込むキットレンズ

超広角ではないものの、見えている景色はほとんど写し込む。パースの崩れも少ないので、自然な写真がささっと撮れるのは良いです。なにより軽いしコンパクトなので持ち運びやすい…

換算24mmという画角は僕自身まだまだ撮り慣れていないので、もうしばらく使ってまたいい写真を撮っていきたいと思っています。広角レンズが欲しい方はぜひともおためしあれ!

ワイドコンバーターでさらに広角へ

今回の16mm F2.8は単なる広角単焦点レンズというだけではなく、コンバーターをつけられるというメリットがあります。コンバーターをつければ単焦点レンズながら違う焦点距離のレンズとして楽しめる。

ウルトラワイドコンバーターをつけると12mm(換算18mm)の広角単焦点レンズに

フィッシュアイコンバーターをつければ10mm(換算15mm)の魚眼レンズになります。

このコンバーターをつけてこそ、このレンズの真の価値を感じることができるのかもしれません。

僕はベットウルトラワイドコンバーターを購入しましたので、そちらもレビューしています。

けーすけ(@saradaregend)から一言。

けーすけ 広角は写真がのっぺりしがちで嫌いだったけど、たまに感動する写真が撮れるのが本当に面白い。

次の記事:Eマウントのレンズはまだまだあるよ

Eマウントレンズのおすすめメイン画像

今回のレンズといい、Eマウント(APS-C専用)のレンズは安いレンズでも写りの良いものが多いような気がしています。こちらの記事でSony Eマウント用のレンズを用途別にまとめていますので、購入を検討している方はぜひチェックしてみてください!

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