ついついたまに買いてしまう”欲しい”の記事。ドローンやらGo Proやら色々欲しいものはあるのですが、改めてレンズが欲しいという状況に陥っています。まぁ今回のレンズはもう欲しいというか予約してしまっているんですけどね。
今回僕が欲しくて欲しくてたまらないのがTamronから発売される「28-75mm F2.8 Di III RXD」というレンズ。発売日は早くても2018年の4月ごろ(結果的に2018年の5/24でした)との噂で、まだ実機を触ったことすらないのですが、もう僕の”欲しい”がとめどない。
とてもじゃないけどこのままでは毎日夢に出てきてしまいそう。いや、確実に夢に出現してしまうので、欲しい理由などを本記事にて吐き出しておきたいと思います。
<追記>
ついに届いてしまいました!簡単なレビューなどを掲載しているので、ぜひ見ていってください。
TamronのSony FEマウント「28-75mm F2.8 Di III RXD」
今回僕が耐えきれずに記事に書きなぐってしまっているのがTamron初のフルサイズEマウントレンズ「28-75mm F2.8 Di III RXD」でございます。
SIGMAからはSony FEマウント用のレンズが数本(9本だったかな?)発売されていますが、どれも単焦点レンズ。つまりFEマウントのズームレンズというのはサードパーティメーカーでは初めてなのではないでしょうか?少なくとも僕は他のメーカーでズームレンズが発売されているという情報を知らない。
Tamronというとちょっと安っぽいレンズの見た目のイメージがありましたが、今回は見た目も好き。冒頭でもいいましたが、発売は4~5月あたり。価格は10万円前後(ツァイスのズームレンズと同じくらいの価格)という話をFacebookにて掲載していたようなので、その時点で期待大なのです。
F2.8が脅威
F2.8通しというのは、強い。
以前のCanonカメラを使っていた時はSIGMAの17-50mm F2.8を愛用していたのですが、こいつのボケ感も明るさも「ありがとう」と口から漏れてしまうくらいに良い。
F4通しのレンズよりも一段明るく撮影できるというのは現状可能な範囲での神だと思うのです。にもかかわらず、Sonyの純正レンズで広域ズームできる神はただひとつ、SEL2470GMのGマスターレンズしかないというのが現状。(16-35mm広角ズームも去年発売されてますけどね。)
では、Gマスターレンズとのスペックを比較してみましょう。
名称 | Tamron 28-75mm F2.8 Di III RXD | Sony FE 24-70mm F2.8 GM (SEL2470GM) |
---|---|---|
価格 | 10万円前後(非公式発表) | 23.5万円(Amazon新品価格) |
焦点距離(画角) | 28-75mm | 24-70mm |
F値 | F2.8~ | F2.8~F22 |
最短焦点距離 | ワイド端:0.19m テレ端:0.39m | 0.38m |
絞り羽根 | 9枚 | |
フィルター径 | 67mm | 82mm |
手振れ補正 | × | |
全長 | 117.8mm | 136mm |
質量(重さ) | 550g | 886g |
公式に発表されている情報が少ないのですが、現時点でわかっているスペック上はGMにも全然見劣りしていない。最短焦点距離にいたってはワイド端で0.19mまで寄れる分、Tamronのほうが勝っているように見える。(でも実際使うかは微妙)
あと、一見インナーズームに見えるのですが…これはたぶん違うかな?インナーズームならテレ端でレンズが伸びないので動画撮影とかも便利だな~と思うのですが…
【CP+2018】新製品「28-75mm F/2.8 Di lll RXD (Model A036)」は、今回は参考出展のためガラス越しでしか見ることができませんが、レンズをズーミングするとこんな感じになります!#タムロン #tamron #cpplus #CPPlus2018 #シーピープラス pic.twitter.com/cXN8cxtXbX
— 株式会社タムロン【公式】 (@TamronJP) 2018年3月2日
と思ったら公式のツイッターで紹介されていました。インナーじゃないけどまぁここはGMも同じだし、まぁ仕方ないかな?
550gという軽さと画質が魅力
何より僕が重視しているのは”軽さ”なのですよ。家の近所の公園で撮影するためだけにレンズやカメラを買うなら3kgでも良いです。持てればいい。
でもそんなわけないんです。旅行にもっていきたいんです。飲み会にも持っていって「うわけーすけのカメラめっちゃいい写真とれるじゃんすげー」って言われたい。
そう言われるのを待ちながら毎日カメラを持つには必然的に軽いという要素が必要なんです。Tamronのレンズの重さは550g。GMよりも300g以上、つまりはツァイスの55mm単焦点一本分以上軽い!
その上、画質についてはTamronのFacebookにて24-70mm F2.8 GMを意識していると話していることから、かなり期待できる。いや、もはやGMに画質が負けていたっていい。極端な負けでなければ十分。
待ち遠しくて身体が追いつかない
良いから早く発売してくれ。CP+で実物を見てしまってから僕の心はこのレンズに奪われてしまっているのです。このままだと魂も抜けちゃいそう。
毎日ググることしかできない自分がもどかしい。手に入れたらソッコーでレビューして周りの人々にめちゃくちゃ見せびらかすことを約束するからいち早く予約させてほしい。見ていますか?Tamron PR担当の方。
追記:発売日は5月24日?
まだ噂の段階ではありますが、28-75mm F2.8 Di III RXDの発売日は5/24らしいということを軒下デジカメ情報局がツイートしています。
もちろんまだうわさの段階ではありますが、正式な発表は4月27日にあり、同時に予約開始となるとのうわさもあるので、時間になったらすぐに予約しようと思います。
<さらに追記>
5/23現在、発売日前日にも関わらずマップカメラからは連絡がないのですが、電話にて問い合わせてみたところ、初回分の発送に間に合うとのことでした!!楽しみだぁ…!!!
追記:描画力はマジでGMに肉薄。Otusにも迫る
Sony Alpha RumorsにTamronのこのレンズの描画力のファーストレビューが記載されています。
等倍にした画像でもわかるように、GMにも肉薄し、Otusレンズにも迫る勢いの描画力なんだとか。たしかに、一見したところの違いは僕にはわかりませんでした。
また、色収差問題もなさそうとのこと。周辺露光落ちに関してがちょっと気になるところではありますが、その辺は実際に届いてからレビューしたいと思います!
次の記事:単焦点のSonyフルサイズレンズならこいつ。
先日、このSonyのツァイス55mm単焦点レンズを落としてしまった。落とした瞬間に絞りなどが効かなくなり「終わった」と思ったのですが、なぜか次の日にはケロリと直っていたのです。
そのときの衝撃がTamronのレンズへの引き金を引いてしまったのかもしれません。画質も良くて、めちゃくちゃお気に入りのレンズですから。Sonyユーザーなら一度は使ってみて欲しい。
<追記>
ついに届いてしまいました!簡単なレビューなどを掲載しているので、ぜひ見ていってください。