SoundPEATSのQ12を購入レビュー！高音の伸びが良いBluetoothイヤホン

 

本日も”Webledge“をご覧いただきありがとうございます。管理人のけーすけ(@webledge_blog)です。

Bluetoothの存在を知りながらも、なんか買う気になれなくてずっと有線のイヤホンをつかっていました。

Sonyのノイキャン対応Bluetoothヘッドホンとかもかなり気になっていたのですが、なんだかんだ好みの音が出せてコストパフォーマンスに優れたZero Audioのカルボバッソをずっと使っていました。

ただ、やはりどうしてもBluetoothが気になる・・・ということで、安いけど高音質ということで有名なSoundPEATSのQ12を購入しましたのでレビューします。

なかなか高音の伸びが良いイヤホンですね。ネットでの評価も上々で、Amazonではベストセラー1位を獲得しています。比較的フラットな音質なので、結構万人ウケするイヤホンだと思います。

SoundPEATS Q12の簡単な評価

Amazonで3000円以下という価格設定ながら、ベストセラー1位を獲得している商品。コンパクトでマグネットも付いているので絡まないのも嬉しい。

音質は中低音を中心としているのでボーカルがはっきりと聞こえる。高音の伸びも良い。重低音は控えめなので、フラットな音質のイヤホンをお求めなら非常におすすめ。

SoundPEATS Q12 レビュー！

開封して外観を見てみる

さて、やってきました。Bluetoothイヤホン。SoundPEATSという名前は以前からAmazonで人気が高く気になっていたのですが、なんとなくそこまで音質が良くないようで敬遠していました。

しかし！今回レビューするモデル「Q12」がかなり音質が良いという話を耳にして、思い切って買ってみることにしました。

ということで早速開封。

早速結構びっくりしたのがこのケース。

しっかりとしたイヤホンケースが付いてきます。これでコードが絡まない・・・！と思ったらBluetoothのイヤホンなのでもともと絡まないですね。しかもマグネットがついているので、他のBluetoothイヤホンよりもさらに絡みにくいです。笑

Ankerの製品とはまた違った梱包ですが、結構しっかりとしたケースが付いてきて、SoundPEATSさんやるな・・・！という感じです。

中はこんな感じ。イヤホン本体やイヤーピース、充電ケーブルなどまで結構揃っています。ただ、説明書は英語で見づらい・・・ここは少しマイナスポイントですね。できれば日本語の説明書が欲しかった・・・

機能や使用感などはどうか

さて、機能や使用感です。

まずはここ、両方のイヤーピース？にマグネットが付いているので、この画像のようにくっつきます。これがまた強すぎず弱すぎずな磁力で・・・結構ちょうど良い磁力ですね。

右のイヤーピースの少し下あたりの部分に、このようなボタンなどが付いている部分があります。これはiPhoneのEarPodsなんかと付いている位置が似ているので、今まで有線イヤホンを利用していた人でも迷わず使えると思います。

ここにはDC INもあって、ここから充電するようです。

電源ケーブルを挿すとLEDが赤く光りますね。ちなみに真ん中のスイッチがマルチファンクションキーというやつで、ここを長押しして電源のON / OFFを切り替えたり、Bluetoothのペアリングをします。

電源は約2秒程度でON OFFができるのですが、ペアリングする時には8秒程度も長押しします。Bluetooth初心者の僕にとっては少し難しく感じましたが、他のBluetooth機器もほとんど同じ動作をするようですので、他のメーカーのものを一度でも使っていたら難しさは感じないと思います。

一度ペアリングしたら2回目からは電源をつけた時点で自動的にペアリングされるので、2回目以降は全く迷うことはありませんね！

装着感は全く問題なし。スポーツでも利用できるように、触覚みたいなのが付いていますね。ファーストインプレッションでは、これ結構邪魔そうに感じていたのですが、実際装着してみると僕は全く気になりませんでした。

装着感は全く問題がないのですが、電源をONにする時に

「電源をONにします」

という女性の声のアナウンスが流れるのですが、これが結構うるさい。なので僕はペアリングする時は耳から外してペアリングしています。

iPhoneならペアリングした時にイヤホンの電池残量が表示されるので、耳から外していてもペアリング出来たかすぐに確認できますね。

SoundPEATS Q12の音は中低音メインで比較的フラット。高音は伸びが良い

単純な音質としては、この価格帯ではかなり優秀な方だと思います。しっかりとクリアな感じが伝わります。

もう少し具体的な音についてですが。僕は重低音重視モデルのカルボバッソを普段利用していたので、ちょっと物足らない音に感じました。

音の中心は中低音なので、ボーカルの音は聞こえやすい。ただ重低音は弱く、逆に高音の「シャー」という音はよく聞こえます。バンドとかだとシンバルの音がよく聞こえる感じかな？

女性ボーカルのゆっくり目の曲やポップスとかはかなり相性がいいような気がします。

SoundPEATS Q12の良いところと惜しいところをまとめてみる

さて、実際にSoundPEATSのQ12を購入してからしばらく経ったので、現在感じている良いところや惜しいと感じるところも正直にまとめてみます。

購入を検討されている方は参考にしてくださいね！

Q12の良いと感じたところ

こちらは冒頭にも記載しているのですが、改めてこんな感じ。

まずはAmazonのイヤホンランキングで1位という部分がかなり心強い。確実に外さないBluetoothイヤホンだということはここでわかりますね。価格も3000円以下と、失敗しても後悔しない金額です。

マグネット付きなので、コンパクトに収納できるのも良いと感じます。両耳の部分は完全に独立しているわけではありませんので、このマグネットがないと意外とカバンの中で絡まってしまうこともあります。

先ほども言いましたが、装着に違和感は全く感じません。

耳に固定するためにこの触覚のようなものが付いているのだと思いますが、これも全然気持ち悪いとか感じない。むしろ通常のイヤホンよりも固定されているので装着感は気持ち良いです。

音質は今の日本人が一番好きな音質だと思います。ボーカルもはっきりと聞こえる程度に中低音が出ていて、全体的にはフラットな音質。女性ボーカルが聞きやすいように高音域が伸びている。

Sony系統のハイレゾに若干近いものを感じるような気もしますね。

Q12の惜しいと感じたところ

せっかく購入してレビューするので、しっかりと惜しいと感じる部分も記載していきます。

こんな感じでしょうか。

これはどのBluetoothイヤホンでも当てはまることだと思いますが、電池持ちは最大の課題だと思います。今回のQ12や、OmakerのE10など、いわゆる「Bluetoothイヤホン」はだいたい1日程度で電池が切れます。

たまにしか聴かない人はまた別かもしれませんが、普段音楽を聴く人は大抵1日が限界ですね。連続再生は実測値で4~5時間程度でしょうか。どうしても電池持ちを気にするのであればイヤホンではなくヘッドセットなどをおすすめします。

→こもらない音で重低音！AUKEYのワイヤレスヘッドセット「 EP-B26」レビュー！

 

あとは音質かな、こればかりは好き嫌いの問題です。

ボーカルが抜けると言うのは非常に良い音質だと思うのですが、僕個人の好みとしては重低音がしっかりと効いている方が好きなので、少し物足りなくかんじました。

とはいえ、フラットな音質が好きな方が大多数だと思いますので、ほとんどの方は問題ないかもしれませんね。

まとめ：音は好みがあるけど、価格にしたら結構豪華。

今回の音に付いては、結構万人ウケするようなイヤホンの音質なのかな？と思います。ポップスを聴くのであればちょうどいいかも。

ただ、バンドをする方にとっては重低音があまり出ないので少し物足りないような気もする。僕があまりに重低音モデルのイヤホンで聞いていたからかな・・・？

この価格としてはノイズも少ないし、かなりコストパフォーマンスはいいですね。最初のBluetoothイヤホンにしたらいい買い物をしました。