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来週発売のCanon EOS 9000Dが待ち遠しくて仕方ない。毎日仕事中も含めてカメラのことばかり考えていますが、ボディを購入するのであれば、レンズも買わなくては意味がない。
僕が持っているレンズは、普段から利用しているものは、以前レビューしたSigmaの17-50mm F2.8通しのレンズとCanonの100mmマクロのLレンズです。
結構いいレンズ2本を持っているとは思うのですが、2つとも重い。あとは、単純に単焦点レンズが足りないと感じたので画角が似たような単焦点レンズ2本「Sigma 30mm F1.4 DC HSM Art」と「Canon EF-S24mm F2.8 STM」で比較してみます。
画角は30mm、24mmでそこまで差はない。
Sigma 30mm F1.4 ArtとCanon EF-S 24mm F2.8は日本とも単焦点レンズの中ではかなり人気の商品のようで、価格.comでも順位は似たような感じでした。
Canon EF-S 24mm F2.8の方が人気があるのは単純に価格が要因かもしれません。
Sigma 30mm F1.4 ArtとCanon EF-S 24mmでとりあえず仕様の比較をしてみました。
Sigma 30mm F1.4 Art | Canon EF-S 24mm F2.8 | |
フルサイズ対応 | × | × |
レンズ構成 | 8群9枚 | 5群6枚 |
絞り羽根枚数 | 9枚 | 7枚 |
焦点距離 | 30mm | 24mm |
開放F値 | F1.4 | F2.8 |
最短撮影距離 | 0.3m | 0.16 m |
重さ | 435g | 125g |
簡単にこんな感じでしょうか。
どちらもフルサイズには対応していないので、APS-C専用です。なので、画角はだいたい1.5倍程度で考えておいてもいいかもしれません。
絞り羽根枚数はどちらも9枚と7枚で奇数枚となっています。なので、光芒は似たような感じになりそう。玉ボケは9枚の方が正円に近くなるかな・・・?
解放F値はSigmaの方が1.4まで行くので買っているかも。最短焦点距離はCanonの方が買っているので、どちらも性能としては引けを取らないような印象です。
軽さや価格では若干Canonの勝利か?
やっぱりパンケーキレンズということで、重さはCanonの方が圧倒的に軽いです。価格はAmazonで購入した時に17,000円程度なので、かなり低価格。
APS-C換算でも36mm前後ですかね?十分な広さがあるので、普段使う分には結構いいかもしれません。初心者にも手を出しやすい価格ということもありますしね〜。
ちなみに僕はCanonの40mm単焦点レンズも持っています。
同じような価格なのですが、こちらはフルサイズ対応。APS-C機しか持っていない僕にとっては少し望遠気味なのが気になります。飲み会で人を撮る時なんかは残念ながら撮れません。
ただ、F2.8なのでそこそこの明るさとボケ感は得られました。今回ご紹介している24mmのレンズもF2.8なので、割といい感じのボケ感が得られると思います。
描画力・性能ではSigma Artシリーズが本領発揮しそう
描画力的にはやはりSigmaに軍配が上がりそう。
今回迷っているレンズはSigmaのレンズの中でも新シリーズのものになっています。「Contemporary」「Sports」「Art」と3種類のシリーズの中でも一番高画質なものとなっているのがこのArt系統のシリーズですね。
なんとなく僕の本当に個人的な感想ですが、周りのボケ感や中心のシャープさが少しツァイスレンズに似ているような感じがします。実際に30mmではないですが、50mm F1.4のArtレンズはツァイスに近い描画力を持っていると評価されています。
あとはF1.4まで出るのも嬉しいところですね〜。僕はSigmaの17-50mm F2.8はもっているので、F2.8は事足りている感じはあります。それよりちゃんと明るくボケ感のある写真を撮れる方が嬉しい。
今回はこちらを購入するかな〜
まとめ:個人的にはSigma 30mm F1.4 Artの方が惹かれる
今回のレンズとしては僕自身は軽いものを求めていたのですが、軽いものを購入するにしても現在のレンズでは撮れないものを選んだ方がいいと思い、Sigma 30mm F1.4に思いを馳せています。
今までF値3.5以上のレンズを使っていた方であればもう一方のCanon 24mm F2.8の方もいいかもしれません。軽いし、価格的にも手が出しやすいですしね。
まぁでも・・・4万円行かないならSigmaレンズの方がありですよね・・・笑