本日も”Webledge“をご覧いただきありがとうございます。管理人のけーすけ(@webledge_blog)です。
2016年はwelqやらで著作権の問題が話題になった年でしたね。そんなこんなでブロガーの方なんかは記事の複製にかなり敏感になっているのではないでしょうか。
以前記事でご紹介したセキュリティ系プラグインでもできないということで、なんか判定するサービスとかないかなぁとおもっていたらありましたよ。「Check Copy Contents(CCC)」というwordpressプラグインが。
こいつは記事の特定の文字列がコピーされたらメールで通知してくれるwordpressプラグインです。使ってみると結構面白そうなので、ちょっとコピーなどで気になる方はぜひ導入してみてください!
「Check Copy Contents(CCC)」で記事コピーを判定
Check Copy Contents(CCC)の導入方法と使い方
早速導入方法をご紹介していきましょう。
まぁいつものとおり「Check Copy Contents」と検索して、新規プラグインの追加を行いましょう。いつも思うのですが、この新規追加の検索バーは大文字や小文字も別のものとして判別してしまうのが結構不便。
ということで正式名称でしっかりと検索してください。そしたらいつものようにインストール&有効化しましょう。
有効化したらサイドバーの「設定」から「CCC設定」という項目があると思いますので、そちらをクリック。
ここでいろんな設定ができるようになっていますね〜「通知先のメールアドレス」には一番利用するであろうアドレスをいれておきましょう。
このようにすると
このようにして文言をコピーした瞬間に
ほら!すごい!
コピーした方のIPアドレスとかブラウザのバージョンまでわかってしまいます!・・・と言ってもここから個人を特定するまでには至れませんね。笑
どうしても特定の方からのコピーが多いようであれば、そのひとのIPアドレスをブロックするプラグインなんかもあると思いますので、ぜひ試してみてください。
使う際の注意点と意外な気づき
さてさて、注意点です。
このプラグインの欠点としては、不正でないコピーも判定してしまうということ。別に他人がコピーして記事を利用する訳ではなく、普通に引用するタイミングでも通知が来てしまいます。
特にこの「感知する文字数」という部分を20とか10とかにしてしまうと、めちゃくちゃ通知が来る結果になります。これは迷惑・・・しかも悪い人じゃない可能性もあるしね。
なので、不正を判別するために設定する方はもはや100文字からとかでも十分だと思います。
ただ、これをCheck Copy Contentsを導入してから結構面白いこともわかります。
こーゆーのをみると、どの記事がコピーされてるのかわかるんですよね。で、コピーされているということは役に立っているということだと思うのです。
上に書いてあるのはhostsの書き方の記事なのですが、この文字列を簡単にコピーして利用できるように意識して記事を書いてたので、これは結構嬉しい。
自分の記事のどの部分が重要なのかというのをみる指標としても面白いwordpressプラグインだなぁと思いました。
まとめ:記事コピーは少し敏感に。
そうそう、ちょうどおとといくらいに前の職場の社長から連絡がきて、「君の作ったサイトがミラーサイト判定されているんだけど、コピーした?」とのこと。もちろんコピーなんかはしていませんでしたが、なにかの間違いかな?
そのサイトがあまりにも更新されていなかったので、コピー先のサイトの方が品質が良いと判断されたのでしょうか。どちらにせよこのような事例もあるので、記事コピーについてはある程度把握しておいた方がよさそうですね。
にしても、先日ショートコードを簡単に作成できる「Shortcodes Ultimate」の記事も書きましたが、あらためてwordpressって便利だなぁと痛感しました。もっと勉強してもっと使いこなせるようになりたいな〜
ちなみにwordpressを勉強するならこの本わかりやすいので興味があればぜひ〜