もうすぐ平成が終わる。平成が終わって、令和という新しい時代が始まります。新しい時代がは始まるのはワクワクしますが、平成生まれの自分にとってはちょっと寂しく、感慨深い気持ちになる。
僕の世代はちょうどインターネットの時代のど真ん中。物心ついた時にはでかいデスクトップPCが自宅に鎮座していたし、小学校卒業くらいには携帯電話を、高校にはスマートフォンをと様々なデバイスでインターネットに触れてきました。
インターネットと切っても切り離せないものと言えば、パッと思いつくのがウィルスの存在。ここ数年でも新しいウィルスはどんどん誕生しているのだとか。
今回はそんなウィルス・インターネット犯罪の状況や、平成におこったウィルスとその対策の歴史について説明いただくイベントに参加してきましたので、そこで学んだことをご紹介したいと思います。
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平成×ノートン史のイベントに参加してきました
今回参加したのは、アンチウィルスソフトとしてその名が知られている「ノートン」シリーズを提供しているシマンテック様のイベントです。
本イベントはネットを介して実際にどのくらいのセキュリティ被害が起きているか、日本の現状は世界に対してどんな状況なのかなどを学び、平成とノートンの歴史を振り返る形で進みました。
今まであまりセキュリティソフトというものに触れてこなかった僕ですが、いやはや他人事ではない。実は海外と比べても日本は多くのサイバー犯罪が発生しているのです。
サイバー犯罪の発生状況と、その対策状況
実際、サイバー犯罪はどのくらい発生してしまっているのでしょうか。
過去一年間にサイバー犯罪の被害を受けた方は8億人以上!日本でも1,960万人もの人がサイバー犯罪の被害を受けてしまっているそうです。
なんとなくの僕のイメージでは、ウィルスなどはアメリカなどで良く起こっていて日本ではあまり多くないイメージでしたが、今回調査した地域では5番目に多いという結果に。
そしてサイバー犯罪被害にかかっている人の約5人に2人は金銭的な被害を被っているとのこと。
「ネットで振り込みなんて引っかかる奴はいない」などと思っていましたが、こうやって数字としてみるとかなり多いんですよね…焦ってしまうとついつい振り込んでしまうのかも。
そして興味深かったのがこちらの資料。
日本において個人情報の保護対策を何もしていない人がなんと30%以上もいるのだそう。3人に一人はインターネットを使っているのに丸裸の状況。セキュリティ対策をしないなんて!などと思ってしまいますが
「日本は安心だろう」
という考えがどこかにあり、こうさせてしまうのでしょうか。思いの外海外よりもセキュリティに対する意識は低いのが日本の現状のようです。
まとめとして、サイバー犯罪から身を守るポイントも教えてくれました。…といっても昔から対策は変わりません。当たり前の対策ばかり。
対策としては昔から変わらないはずなのに、サイバー犯罪が減っていかないのは、どうしても自分ごとに落とし込めないからかもしれませんね。
平成のインターネットとノートンの歴史
www「ワールドワイドウェブ」というものが誕生したのが平成1年の話。つまり平成の歴史とはまさしくインターネットの歴史だともいえます。
そんなインターネットの普及とともに、日本におけるサイバー犯罪の件数はここ20年くらいでなんと約25倍(357件が9,046件)にもなっているのだとか…!
もちろん、それに対する対策を全くしてこなかったわけではありません。むしろノートンなどでは様々なセキュリティソフトのアップデートを施しています。
電子メールでウィルスの感染が知らされた際には添付ファイルスキャン機能を、ネットワーク経由での感染が多くなってきた際にはファイヤーウォールの装備などの機能を追加して対策してきました。
具体的にどんなウィルスがあって、ノートンがどんな対策をしてきたかは特設サイト「平成×ノートン史」にて公開されています。今話題のダークウェブなんかにも軽く触れているので、ぜひチェックしてみてください…!
改めてウィルスの危険性を再認識しました
思い返せば、ウィルスなんて感染したことがない。自分でもどこか他人事のように感じているので、アンチウィルスなんてしっかりとは考えていませんでした。せいぜい無料のアンチウィルスソフトを入れてるくらい。
でも、感染してからじゃ遅いんですよね。何かデータが取られてしまったら、それこそ僕の人生が終わるかもしれない。大げさとかじゃなくて、本当にそうなる可能性だってあるのです。
この辺は保険と一緒のような感覚ですかね。やれば良いけど、今一歩勇気が出ない。
僕はそういう時、とりあえずまずは知識をつけるようにしています。本当に自分にとってその対策が必要なのか・他に対策などはないのかなどの情報をとにかく仕入れる。
インターネットやウィルスの情報については
「ノートンブログ」で公開されていますので、まずここから情報を仕入れてみるのはいかがでしょうか。知識をつけて、自分の意識を変えていくのが重要だと僕は思っています。