本日も”Webledge“をご覧いただきありがとうございます。管理人のけーすけ(@webledge_blog)です。
皆さんイヤホン・ヘッドホン類は何を使っていますか?このジャンルは本当に高いものから安いものまで幅広く、音の特徴も千差万別ですよね。
先日Bluetooth対応ヘッドホンSony MDR-1000Xについて書きましたが、もちろんそんな軽々しく買える値段ではない。壊れたときのショックは激しいですしね。
ということで僕が2016年に買って最高に良い買い物をしたと思っているイヤホン、Zero Audioのカルボバッソをレビューします。
ZERO AUDIO インナーイヤーステレオヘッドホン カルボ バッソ ZH-DX210-CB
とにかく音が良くて安いイヤホン。高いものは壊しそうで手が出せないという方にぜひともおすすめしたいイヤホンです。
とにかく安く、おすすめしたいイヤホン、カルボバッソ
カルボバッソの外観・装着感のレビュー
まずは外観・装着感をレビューしていきましょう。
内容物はこんな感じ。本体の他にケースとイヤーピースが付いていますね。僕はそのままついているイヤーピースで問題ありませんでしたが、耳が小さいかたや、反対に大きい方はイヤーピースを変更して使えるのがいいですね。
一つ感じたのは、少しコードが細い?というところ
ちょっとiPhoneのEar Podsと比較してみたのですが、意外にも全く細さは変わらない。多分コードが柔らかいんでしょうね。なんか断線しそう・・・と思っていますが、半年以上たった今でも全く問題はありません。
コードが柔らかいから逆に断線しにくいのかな。
装着部はこんな感じ。結構シックでかっこいいです!カーボンのような模様がさりげなく見える。角度によって光が変化するのも結構いい感じ。あまり派手なイヤホンは好きではないので、このくらい落ち着いたデザインの方が好きですね。
なんかイヤホンの大きさとか「ZERO AUDIO」のロゴもさりげないのでここもいいところ。
早速つけてみましょう!
装着する時にイヤホンをぐっと奥まで入れると「パキキ」という音がします。え・・・壊れた??とか思いましたが、これは仕様のようで、振動板が圧力によって動くことで音が鳴るようになってしまうようです。
始めは少し気になっていましたが、僕は使い続けていると全く気にならなくなりました!
とりあえず装着。僕の耳には結構いい感じにフィットしています。カナル型なので、耳の奥まで入るのがいいですね〜!イヤーピースも程よく柔らかくて、耳は疲れにくいかも。
ただ、画像を見てもわかるように少し耳の外に出ていますね。これ以上は奥に入りませんので、もし寝るときにも使おうと思っている場合は、横になりながらつけるのは難しいので、すこし考える必要はあるかも。
音質や使い心地は?
さてさて、音質についてですが、正直めっちゃ好みです。
僕はいつもバンド系の音楽を聴くので、ベース音とかドラム音などの低音が強調されている音はかなり好き。しっかりとベースラインが聞こえるような感じがします。もちろん、僕は今まであまり価格の高いものを使ってこなかったというのはありますが・・・
また、低音が強調されているからといって、ボーカル音など高・中音もおろそかにはしていません。なのでこもるような音の印象はないです。割と抜けはいいと思います。
僕はこのイヤホンを聞いて
あぁ。。これが音の解像度というやつか。。
と感じました。僕の耳が安っぽいのかな・・・?笑 でも多分バンド系の音楽が好きなら気にいると思います。
そして使い心地ですが、少し耳から抜けやすいのは気になります。イヤホンに何かが引っかかると耳から抜けてしまうかも。でもこれが長寿命の秘訣なのかな?笑
ケーブルの長さは1.2m程度あるので、その辺のイヤホンよりも少し長くなっています。僕はスマートフォンをズボンのポケットに入れて聴くので、結構長い方がすき。ですが、コートのポッケに入れて聴くと少しコードが長くて引っかかりやすいかも。
でも満員電車とかで引っかかるのは他のイヤホンも同じだもんなぁ・・・そんなに気にするところではないか。
その他で気になるところは今のところないですね。ちょっとまとめとしても下記でいいところと悪いところをまとめておきます。
カルボバッソの良いところ悪いところ
カルボバッソの良いところ
個人的に良いと感じたところをまとめてみました。
- 重低音がしっかり、でも抜けのいい音
- 3,000円台でこの音?というくらいの圧倒的なコスパ
- 音漏れがかなり少ない
全体的に使用感での部分というよりは音についての部分。音について、この価格でこのイヤホンに勝るものはあまりないんじゃないかな。今のところこのイヤホンがこの価格帯では最高だと思っています。
ちなみに何年も連続でVGPという家電系の賞の低価格イヤホンジャンルでランクインしています。これだけでも一般的に評価される音なんだなぁと思って一安心。
あとはカナル型だからかもしれませんが、音漏れはほとんどないです。結構音を大きく出してもほとんど音漏れはありません。いい感じの密閉感。エレベーターとかで聞いてもあまり音漏れしていないようで、周りを気にせずに利用できるのはかなり嬉しい部分ですね。
カルボバッソの悪いところ
個人的に悪い・残念だと思う部分について考えてみました。
- ちょっとコードが細いのでこころもとない
- コードが絡みやすい
- 物が触れた音がちょっと大きい。
主にコードの部分での不満があるかも。笑 ちょっとコードが細くて心もとないですね。
僕はこのように、聴かないときはイヤホンを結んでしまっています。これでも半年間全く断線の兆しが見えないのは本当に嬉しい・・・
でもやっぱりこれでも少し絡みやすいです。太ければいいというわけではありませんが、コードは柔軟なぶん、少し絡みやすいのは否めないですね。でもなんでこんないい音出るんだろ。やはりコードの太さは音には関係ないんですね。
また、コードに何か物が当たった時の音が大きめに感じます。僕はそこそこ音量を大きくして聞いている(と言っても爆音ではありませんが)のであまり気になりませんが、カナル型でも外の音が聞こえる程度の音量で!と考えている方はすこし気になるかも。
白バージョンがAmazon限定で販売されていてめっちゃかっこいい。
か・・・かっこいい・・・
僕が知らない間にいつのまにかAmazon限定でカルボバッソの白のバージョンが販売されていました。いや、これかっこいいぞ?黒よりも少し派手かもしれませんがファッショナブルな印象を受けます。
しかもBANECHOのイヤホンケースが付いてくる!これが一つ1000円くらいなので、限定の白バージョンであれば500円程度お得になりますね。
先ほども言いましたが、カルボバッソは音はめっちゃいいのですが、コードが少し絡みやすいので、このケースがあるとめっちゃ便利かも!やばい!ほしい!
まとめ:ただ安いだけではないところがおすすめ!
とにもかくにも、いろいろ書きましたが、結局価格は3,000円なので、この音質が出ればイヤホンとしてはマジで最高クラスだと思います。本当に不満はないくらい。コードのこととかも実際音がいいので気になりません。
だって普通に聞いていて抜けることはないですからね。
ちょっと今までの安いイヤホンから卒業してみようかな・・・と考えている方は少し今回のイヤホンを検討してみるといいと思います。実際に聴くと世界が変わりますよ!ぜひどうぞ!
型式:ダイナミック型
ドライバーユニット:φ8.5mm
プラグ:φ3.5mm金メッキ・ステレオ・ミニプラグ[L型]
コード:OFCコード 1.2m[Y型]
質量:4.8g(コード除く)
出力音圧レベル:102dB/1mW
再生周波数帯域:6Hz-24,000Hz
最大入力:200mW *IEC(国際電気標準会議)規格
インピーダンス:16Ω
付属品1:シリコンイヤーピース S・M・L 各2個(Mサイズは出荷時本体に装着済)
付属品2:イヤホンケース(白ではBANECHOのケースが付属)
ZERO AUDIO インナーイヤーステレオヘッドホン カルボ バッソ ZH-DX210-CB