先日、友人と一緒にお昼ご飯を食べている時にたまたま”写真旅行”をしようという話に。
そういえば写真を目的とした旅行っていったことがなく、日頃からいってみたいという気持ちがあったので、二つ返事でOK。一ヶ月くらい前からしっかりと準備をして、紅葉を撮りに山梨の方までいってきました。
その旅の様子と、撮れた写真などをご紹介したいと思います。
まずは名所「猿橋」で紅葉を
開催は11月上旬。季節的にも紅葉が美しい季節だったので、僕らの目的はとにかく紅葉。東京から比較的近場で最高の紅葉を楽しもうと場所は山梨に決まりました。
まず向かったのは「猿橋」という紅葉の名所。その珍しい構造から、「岩国の錦帯橋」「木曽の棧(かけはし)」と並ぶ日本三奇橋とされています。
確かにみてみると橋の構造が特殊で、屋根瓦のようなものが積み重なった様子でした。しかしなぜか、写真が残っていない。。
そもそも紅葉を楽しみにしていたので、橋の構造には目もくれず、自然ばかりをカメラにおさめていました。
想定通り。赤く美しい紅葉。
猿橋の下には「猿橋川」という青く美しい川があり、その青さと紅葉の赤とのコントラストが心にグッとくる。
快晴も後押しして、川が見たことないくらい深い青に染まっています。
昼ごはんは「小作」で定番のほうとうを
お腹が減っていることにも気づかずに写真を撮り続けていたので、気を抜いたら一気に空腹が襲ってきました。
その辺でちょっとしたものを食べるのも良いとは思ったのですが、遠路はるばる山梨までやってきたのでせっかくなら名物を食べたい。
ということで甲府の方まで足を伸ばし、山梨の郷土料理レストラン「小作」で名物のほうとうをいただきます。
頼んだのは「鴨肉ほうとう」。 小作の定番メニュー「熟瓜(かぼちゃ)ほうとう」に鴨肉が入ったウマほうとうです。
ズルズル。今回の旅をプロデュースしてくれたおまつり@写真メディア(@Nomdh)さん。
ほうとうとともに、ツマミとして「鳥もつ煮」も注文。鳥レバーにどろっとした甘辛タレが染み込んだ山梨の名物料理。
ビールがすすみまくりそうな味でした…
みずがき自然公園で天の川をおさめる
たらふく食べたあとは少し一休み。宿に荷物を置いて休んでいるともう16時になろうという時間だったので、重たい腰をあげて次の写真スポットに移動します。
夜の狙いは星。16時半ごろには日の入りが始まってしまうので、それに間に合うように。
美しい星が撮れると聞いて向かったのは「みずがき自然公園」。
そこでシャッターを切り続けること1~2時間程度。
これで6時半とか。寒さは東京の比じゃありませんでしたが、星の美しさも東京の比じゃありません。こんなに多くの星が撮れたのは人生初。
就寝はゲストハウス「カーリーヴィレッジ」で
今回の旅の宿泊は「カーリーヴィレッジ」。
気さくなオーナーのいる、清里のゲストハウスです。一人6000円くらいで朝食付き、露天風呂もあるという言うことなしのゲストハウス。
寝るまではリビングでお酒を飲んでも良いということなので、お言葉に甘えて遅くまで談笑していました。
オーナーが本当に気さくな良い宿。居心地も非常によかったので、次も近くに行く時は宿泊したい。