普段使いにも旅行の際にも、持っていくのはバックパックと決めています。
バックパックなら両手がフリーになるし、他のバッグと比べて荷物を詰め込んでも重さを感じにくい。つい荷物を詰め込んでしまう僕にとってはマストアイテムなのです。
それで僕がいままでメインで使っていたのが、Incaseのバックパック。
肩に負担がかかりにくく使い勝手も良いということで愛用していたわけですが、つい先日ファスナーが壊れてしまいまして。(修理には1万円以上かかるらしい)
どうせなら新しいバックパックを、Incaseは旅行用には容量不足だったのでもう少し大きめで機能的なものを買い換えようと思っていたところ、海外メーカーのNayo Smartから「Nayo Almighty」というバックパックをご提供いただきました。
1ヶ月近く、旅行に行ったりと普段遣いに利用してみたので、使い勝手や機能面などをレビューしていきたい。
ちなみにこのバックパック、これから僕の旅行用としてレギュラー化が決まっています。
↓動画でもレビューしています!
どこにでもこのバックパック一つで。「Nayo Almighty」レビュー
こちらが今回紹介するNayo Smart(ナヨスマート)のバックパック。「Nayo Almighty」というバックパックです。
Nayo Smartは英国に拠点を置く中華系のバックパックブランドで、今回の「Nayo Almighty」以外にも盗難防止バッグやビジネス用のシンプルなバックパックなど、様々なアイテムを展開しています。
結構びっくりなのがその値段で、「Nayo Almighty」には
- 通常サイズ 25L
- 大きいサイズ 32L
の2サイズあるのですが、僕がいただいた大きいサイズも1万円を切る価格。
その他のバックパックも同じくらいかそれ以下の値段で展開されており、日本でみる同じようなバックパックと比較しても6~7割くらいの値段で購入できるというのが嬉しいところ。
値段以上に機能面も充実していて、非常に満足度の高いバックパックです。
一番の決めてはショルダーストラップ
僕がバックパックにおいて最も重視しているのがショルダーストラップ。
普段からカメラやPCを持ち歩くので、ショルダーストラップがしっかりとしていてかつ負担をしっかりと分散できる形状になっているかどうかが一番のポイント。
今回この記事を書いているのもそのショルダーストラップがしっかりとしていたから。
「Nayo Almighty」のショルダーストラップは肩に当たる部分にしっかりと幅がとられていて、荷物を詰め込んでも肩が疲れにくいのです!
Amazonとかで下手なバッグを買ってしまうとこの辺で後悔することが本当に多いのですが、このバッグはそういう部分がしっかりとしていて、使っていて本当に気持ちが良いのです。
Nayo Almightyのポケットとその機能
もう少しこのバックパック、「Nayo Almighty」について詳しくみていこうと思います。ポケット(コンパートメント)類が非常に充実していて、痒いところに手が届くというのをぜひみていただきたい。
ガバッと開くメインコンパートメント
まずはメインのコンパートメントから。このメイン部分はガバッと、スーツケースのように180度開くようになっています。
背中面にはMacBookやiPad miniを収納するポケット・またその充電器などを収納するのにぴったりなポケットも付いています。
PCポケットは17.3インチ(普通サイズバックパックの方は15.6インチ)まで収納できるようになっていて、僕のMacBook 13インチもすっぽり。ケースに入れてもまだまだスペースに余裕があります。
逆側にはしっかりとマチをとられた収納スペースが。バッグをガバッと開いても荷物が飛び出さないように仕切りも設けられています。
衣類や大きい荷物はこちらにガンガン詰め込んでいけます。
ポーチが最初から二つついているのも嬉しいところ。旅行の際にはシェーバーや歯ブラシなんかをこれに詰め込んで、マジックテープで固定して収納できます。
内側でモバイルバッテリーなどを接続しておけば、バックパックをあけずともスマートフォンが充電できるように充電ポートも付属しています。痒いところに手が届く。
アクセスしやすい前面のポケット類
メイン以外にもアクセスしやすいポケット類がたくさんあるのが「Nayo Almighty」の良いところ。
マチの薄めな前面ポケット二つに加えて、上部には小物を入れるポケットも付いています。
特に使いやすいのがこの小物ポケット。割とマチがしっかりととられているので、カメラのバッテリーや小銭入れなどをポンポン詰め込むことができます。
見た目以上に容量が大きく、ついつい詰め込んでしまいたくなりますが、詰め込みすぎて形が崩れないように注意が必要です・
前面の薄マチポケット2つはケーブル類を入れることが多いかもしれません。
大きい方はガバッと開くようになっているので、iPadなんかをここに詰め込むのもありかも。
まだまだある、隠しポケット
メイン以外にもまだまだある、ポケット。
向かって左側には内側が断熱材仕様となっている、ペットボトルポケットが。500mlペットボトルがちょうどすっぽりとおさまるサイズ感。
逆サイドには充電ポートとファスナー付きのポケット。充電ポート使用時にはここにスマートフォンを収納するのが良い。
背中側には隠しポケットがあって、ここにはパスポートやクレジットカードなどを収納できるようになっています。
海外旅行ではスリなどが多く、目の届かないところにポケットがあるバックパックでは少し不安が残ります。大切なものはここに収納しておけば、少なくともここにあるものが盗まれる心配はなさそうです。
実際に旅行や普段使いに使用してみた感想
ポケットも多く、サイズ感もちょうど良いこの「Nayo Almighty」。旅行にも普段使いにも使い倒してみたのでその感想を共有させていただきたいと思います。
まず全体のざっくりとした感想ですが、「容量が大きくて使いやすい」というのが正直な感想。
普段持ち運ぶカメラや三脚・PCを詰め込んでも衣類がもう少し入るほどの容量となっていて、持っていきたいものをガンガン詰め込んでいけます。
この記事の最初の方でも話した通り、ショルダーストラップがかなりしっかりとしているのでこんなに荷物を詰め込んでも肩や腰に負担がかかりにくかったのが非常にありがたく感じました。
ただ、軽量化を目指した分全体的に生地が薄めに作られているので、PCなどはケースに入れてからしまうことをおすすめしたい。
バッグを雑に置いてしまった時に「ゴン」という音を聞くと冷や汗が出ますので。
旅行中に一番助かったのが背中の面についているリアストラップ。スーツケースに固定して一緒に引っ張ることができるので、バスや電車の中では特に助かりました。
混んでいる時のバックパックは本当に邪魔になってしまうので…
普段使いにも旅行にも、使いやすい
本当にちょうど良いサイズ感。旅行に持っていくにももちろん良いし、普段使うのにも使いやすい。何より軽いので、PCやカメラは使わないという日でも気軽に背負っていけるというのは非常に嬉しく思います。
多少生地の厚さは劣るものの、今まで使っていたIncaseのバックパックの代わりはしっかりと果たしてくれそうです。これで1万円を切る価格なんですから、バックパックも本当にお手軽になりましたね…!
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