本日も”Webledge“をご覧いただきありがとうございます。管理人のけーすけ(@webledge_blog)です。
先週の話なのですが、アプリ版Lightroomに「RAW HDR撮影モード」が搭載されたようです。僕なんかは大体一眼レフで画像を撮影してしまうのですが、本格的なカメラを持っていない方にとってはかなり嬉しい機能。
アプリのダウンロードはなんと無料なので、ぜひダウンロードして試してみてほしいです。
アプリ版Lightroomで「RAW HDR撮影モード」が使えるようになったぞ!
そもそもRAWの撮影がスマートフォンでもできるって知ってた?
僕は以前からアプリ版のLightroomをよく使っていたのですが、RAWの撮影ができるようになっていたなんて知りませんでした。
方法としてはここの「DNG」の部分をタップするだけ。このDNGというのがAdobeの提供しているRAW撮影データです。
以前にも記事でLightroomでの編集について紹介したように、画像の編集などをする際にRAWデータ出ないと全然色味なんかが綺麗に出ません。
少しでも画像を綺麗に加工したい場合はRAWで撮影する必要があるんですね〜今まではiPhoneなんかでは撮影できなかったのですが、最近のiPhoneでも撮影ができるようになりました。
RAWの画像が撮影できる機種は下記のようなものになっています。
- iPhone 6/6s Plus/7/7sPlus/SE
- iPad Pro 9.7インチ
- Samsung Galaxy S7/S7 Edge
- Google Pixel/Pixel XL
HDRだとどうなるの?
HDRというのは、一度の撮影の際に明るい画像・普通の画像・暗い画像の3種類を撮影し、それを自動で重ね合わせていい具合に仕上げてくれる機能です。
暗いところから明るいところまでまんべんなく色味が出るので、画像にメリハリがつきます。
通常では「AUTO」と書いてあるボタンをタップするとHDRとプロフェッショナルなどが選択できるようになっています。
こちらでちょっと撮影をしてみましょう。
明るい方がHDRの方です。(多少ブログ用に画質は落としてありますが、加工は全くしてありません。)
全体的にシャドウが少し少なくなっているような感じですが、元の画像を加工して同じ画像を作ろうと思っても意外とうまくいきません。なんか明るさとかメリハリの感じがどうしても少し違ってきます。
やはりちゃんとHDRの加工がされているから・・・特に空の青い感じなんかはHDR独特の雰囲気がしっかりと出ています。
試しに今カフェ(というかドトールですが)で撮影した画像もみてみます。
カフェ店内では結構差が出ていますが、先ほどの風景の空のような微妙なニュアンスを表現する部分がないので、単純に加工しても表現できそうです。
窓が外にあるので、店内でも結構な明るさで撮影ができていますが、明るい画像を重ねた部分は少し荒れが出てしまっていますね。
HDRは明るいうちに外の風景を撮るのに適した撮影方法だということがわかりました。
プロフェッショナル機能も使える
そうそう、これも先ほど気がつきました。
HDR撮影の選択をする際に「プロフェッショナル」という項目がありました。このプロフェッショナルモードだと、シャッタースピードやISO、ホワイトバランスなど、撮影の際に色々な項目をいじることができるようになっています。
フォーカスもマニュアルにできるようになっているのは感動。
今までiPhoneでできなかった、一味違った撮影が楽しめます。
まとめ:Lightroomはカメラの進化を後押ししている
どんどん進化するスマートフォンのカメラ。Lightroomはその中でも結構最先端を走っているような気がします。まぁ、Adobeですから・・・
今後もどんどんアップデートは進んで行くので、いつか一眼レフに追いつく時代も来るかもしれませんね。