今回から簡単なワードを一つ一つ説明できるようにコラムを始めました。今回はFTP情報についてお伝えします。
FTP情報とはなにか。FTP情報でどんなことができるのか。そういった初心者の方が困る部分をご説明します。
FTP情報とは何か
FTP情報とは、サイト内部への暗証番号
みなさんドメインはわかるでしょうか。そう、サイトでいう住所のようなものですね!
じゃあサーバーは?土地に例えられます。サイトは現実と違って土地があれば好きな住所(ドメイン)をつけることができます。(ただし、そのドメインを既に使っている人がいなければの話ですが。)
そのサーバーに対してHTMLやCSSなどでサイトを作っていくのですが、作ったサイトをだれかれかまわず編集されたら意味ないですよねw
ですので、サイトにも鍵をかけます。ここで使うのがFTP情報。ここは僕の関わっているサイトですよ!っていうのを証明するための情報なんですね。
じゃあ、FTP情報はどのように使うのか。
普通にサイトを見ててもFTP情報なんて入力する場所はありませんね。まぁそれもそのはず。そんな場所わかってしまったらすぐにハッキングされてしまいますからね、、、
そこで、サイト内部を編集するのにはFTPクライアント(FTPソフト)をつかいます。
一般的にポピュラーで使いやすいと感じるのはFileZillaというソフトですね。
サイトの内部を編集するときには、まずFileZillaを開いてFTP情報をすべて記入してサイトのファイルを編集します。(wordpressの記事とかなら別の管理画面がありますが・・・)
ちなみに、FTP情報は3つでひとまとまりです。以下3つすべてでFTP情報と言います。
- FTPホスト(IPアドレス)
- ユーザー名
- パスワード
FTPホストでどの場所にアクセスしたいかを指定し、ユーザー名では誰がアクセスするのかを指定。パスワードで本人の認証をします。
こんな細かいところまで知らなくてもいいのですが、サイトを作るときはとにかくこの情報がいつでもわかるように、他の人にはわからないように、しっかりと管理しておきましょう。
まとめ
FTP情報はサイトを制作したり、サイト内を編集するときには必須の情報なので、しっかりと管理しましょう。
普通のレンタルサーバーであれば、問い合わせれば自分のサイトのFTP情報は引き出せますが、いちいちそんなことをするのも面倒なので必ずメモをしておきましょう。