Amazonプライム会員がなぜ今後必要なのか。メリット・デメリットは思うより深い

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本日も”Webledge“をご覧いただきありがとうございます。管理人のけーすけ(@webledge_blog)です。

Amazonってみなさん使っていますか?僕は結構使っています。というのもAmazonプライム会員に入っているからという理由は大きい。

確かにお得な会員プランで、ネット上でも「Amazon Nowがお得すぎ!」「音楽も動画も使い放題が素敵!」という話をよく耳にしますが、僕からすると

Amazonプライム会員に登録する理由はもはやそこではありません。

もちろん、ここからの話は僕の予測も入ってしまいますが、単純に「お得!」という言葉に飽きた方、ちょっと立ち止まって未来の話を見てみましょう。

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Amazonプライム会員はあくまで”Amazon利用者にとって”お得なサービス

最近「Amazonプライム会員はめっちゃお得」と単純に言われることって結構多いですよね。もちろんAmazonプライム会員自体はめちゃくちゃお得だと思います。僕もおすすめしたい気持ちは変わりません。

でも、Amazonを使わない人からしたら全く魅力を感じないのでは?まぁそれはあたり前です。だってAmazonを利用する方にしかお得にならないようにできているんですから。単純にお得さを知りたいのであれば直接見に行った方がはやいかもしれません。

Amazonプライム会員の詳細をみる

じゃあ今魅力を感じていない人は登録しないでいいんじゃない?というとそうではない。その理由は、今後高確率でAmazonを利用する人が急激にふえるからです。

日本で一見めちゃくちゃ普及しているように見えるAmazonですが、実は日本はまだまだ海外には及びません。実際使っているサービスはほんのかけら。でも、僕の予想では2017年はそのサービスの大部分が日本に入ってくると思っています。

今回はそのサービスの一部をご紹介していこうと思います。

海外ではもはやAmazon Alexaなしの生活はありえない

なんでこんな話をするのか、と言いますと、僕自身が大手IT企業に勤めていて、マーケティングに非常に興味があるということは大きな理由の一つかもしれません。

仕事をする中で結構雑誌は読むのですが、今回読んだのがこの「宣伝会議」の4月号。

これ読みましたか?読んでいない方はぜひ読んでみてほしい。そしてびっくりすると思います。

日本の生活ってこんなに遅れているのか!

僕はそう感じました。海外の生活を牽引しているのはAmazonのAlexaという存在。こいつはiPhoneのSiriのようなAIなのですが、これは2016年で一番のAmazonの発表だったと思っています。

残念ながら日本にはまだ入ってきていませんが、2017年中に日本に入ってくることは間違いないと思います。

具体的なAmazon Alexaとプライム会員を用いた生活

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そもそもAlexaとは、このAmazon Echoというスピーカー型デバイスに内蔵されている機能です。このデバイス自体は普通に購入はできるのですが、様々なサービスと連携するのにAmazonプライム会員が必要になります。

ちょっとプロモーションの動画がありましたので、みてみましょう。

・・・ここは未来か?「現実的じゃなさそう」そう感じた人は多いかもしれません。でもこれが海外ではもうスタンダードになりつつあります。

実際に先ほどご紹介した「宣伝会議」では、1日を下記のような感じで Amazonと一緒に過ごしているようです。

海外でのAmazonプライム会員×Alexaの1日
  1. 目覚ましはもちろんAlexa。起床と同時に天気も教えてくれる
  2. 「いつものコーヒー」と注文して通勤のところにあるスターバックスでコーヒーを拾うだけ。(もちろん決済はAmazonで自動。)
  3. ランチUber EATSなどと連携しているので、自動注文
  4. 帰りにはGPSを探知して、ドアの開閉から部屋の温度調節まで自動
  5. 眠る際も「おやすみ」と言えば電気もきえる。

大部分は省いたかもしれませんが、こんな感じだそうです。もう1日中Amazon漬け、しかもAmazonプライム会員なので必需品はほとんどAmazonダッシュボタンとか、Alexaに「〇〇注文しといて!」と言えば解決です。

もう次の日には届いているし、Amazon専用の宅配ボックスが会社や自宅にあるので荷物の引き取りにも困りません。

もちろんサービスの大部分はAmazonプライム会員でしか受けられないことはいうまでもありませんね。

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音楽無料化。Amazon Music Unlimitedの存在

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僕は音楽をめちゃくちゃ聞きます。今は音楽の定額制サービスはめちゃくちゃ普及していますよね。その中でAmazonプライムミュージックとかApple Music、Spotifyなど様々なものがあり、正直なところAmazonプライムミュージック自体は曲数などで他より劣っているような印象があります。

それでもAmazonプライムミュージックをやめない理由は一つ。Amazon Music Unlimitedを待っているから!!

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現在は米国のみで運用されていて、利用料はプライムメンバーは月額7.99ドル、非プライムメンバーは月額9.99ドルとなっています。要するにプライムメンバーには割引があるんですね〜ちなみにさっきご紹介したAmazon Echoのみで利用できるサービスだと月額3.99ドルという破格で利用できます。

このAmazon Music Unlimitedでメジャー数千万曲にすぐにアクセスできるだけではなく、インディーズレーベルも数多くアクセスできるようなものになっているので、SpotifiやAmazon Musicなどのサービスからは大きく前に出るのではないかと思っています。

これから始まるAmazon Goが日本のスーパーを駆逐する

こちらも海外ではもう利用され始めているもの。「Amazon Go」という無人スーパーのようなものです。

顧客はレジなどを通すことなく、商品を手にとって店を出るだけで買い物が完了するという画期的なサービス。

Amazon Goでの買い物の流れ
  1. 専用のアプリで入店用のバーコードを表示します。
  2. 入り口にあるゲートにそのバーコードをかざして入店します。
  3. 棚から欲しい商品を持ち上げるだけで、アプリのカートに商品が自動的に追加されます。
  4. 購入を辞めたい場合は、一度選んだ商品を棚に戻すだけで、その商品はアプリのカートから自動的に削除されます。
  5. 入店の際に通ったゲートを通って外に出るだけ。

これで買い物が完了します。レシートなどはアプリから発行できますし、買い物は全てAmazonプライム会員ならではのクレジットカードで。

もちろんこのシステムは画期的なのですが、驚くべき部分は“Amazonがついに生鮮食品業界にも手を出した”ということ。

今まではこの部分があったので日本のECサービスとは大きく差別化ができていたのですが、もはやこれまで。日本のスーパーを駆逐してしまう日は近いかもしれません。

日本のクレジット業界も仰天!Amazonは還元率5%の時代へ

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これは今年の頭にかなり激震の走ったニュースかもしれません。なんと、プライム会員限定でAmazonでの買い物が還元率5%となるクレジットカードを発行することを発表したのです。

・・・還元率5%ってすごいことわかりますか?クレジットカードの還元率って大体は1%くらいなんです。楽天カードでさえ楽天市場での利用時に4%になるくらいです。(しかも期間限定ポイントも含む)

その他の特典も下記のとおり。

プライム会員限定カードの特典
  • 海外利用時の手数料なし
  • 詐欺補償付き
  • VISAの旅行・購入保険
  • 24時間365日のコンシェルジュサービス

すごいですよね。ブランドは「VISA」で、JPモルガン・チェースが発行するようです。レストランやガソリンスタンド、ドラッグストアでは2%還元となり、その他での利用では1%が還元されます。2%還元だけでもすごいです。

ちなみに非プライム会員の場合は青色のカードとなり、Amazon内での利用は3%還元となります。

基本的に金額の安いAmazonでは3%還元でもかなり高還元率のように感じますが、プライム会員だとさらに2%上乗せというのがすごいところ。しかも現状は年会費は無料となっているようで、プライム会員の年会費3,900円で全て使えるというのは感激ですね。

まとめ:もはやAmazonプライム会員は未来のスマホ代金と同じ

そもそも損か得か?なんて考えているところとは少し次元が違ってきているような印象のAmazonプライム会員。今まで手が出せなかった生鮮食品などの領域も「Amazon Go」によって実現でき、さらにはプライム会員だからいつでも5%還元。

未来はAmazonで成り立つといってもいいかもしれません。

この流れに乗るためにはやっぱり今からAmazonプライム会員に登録しておいて、Amazonに慣れておく必要があります。それに実際にサービスが入ってくるときにはAmazonプライム会員用に割引などの特典が用意されている可能性はおおいにあると思います。

もちろん、このような予測は僕が勝手にしているものですが、あながち間違っていないのでは?実際に海外では始まっていること。乗り遅れないようにしないと!

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