彼女と同棲を始めてから、もうすぐ一年。
毎日できる限り一緒に朝家を出て、帰ってきたらご飯を食べて、一緒の布団で寝るようにしています。一日の中で一番幸せな時間は、電気を消してから睡眠に入る前に今日一日のことを互いに話す時間。この時間はとても大事にしています。
もちろん、毎日そうやって寝る時間がうまく合うというわけではなく、仕事が詰まって深夜までかかってしまうことも多々あります。
大抵は彼女が寝静まってから作業することになるので、リビングの電気をつけるとその光で起こしてしまう。
どうにか迷惑をかけずに自分の作業をできないかということで、とても柔らかい光を放つデスクライトを導入しました。
ecoricaのデスクライト SKY(スカイ)
僕が今回導入したのが「SKY(スカイ)」というデスクライト。メーカー様からレビュー用にサンプルを提供いただきました。
日本のプリンター業界を支えるエコリカ(ecorica)が、LGディスプレイ社のOLED照明の開発・生産を行う企業と業務提携して始めたプロジェクト「ecoricaOLED」のプロダクトです。
シンプルかつ高級感のある見た目
見た目は非常にシンプル。色使いは黒で統一されているので、どのような場所でも生活に馴染みやすいデザインとなっています。シェイプも美しいですね。
見た目に反してしっかりとした重さがあり、安定性は抜群。
発光面の裏まで、見える部分は全てマットなアルミで包まれています。質感に高級感があり、かなり気に入っています。
サイズ感は僕らが今まで慣れ親しんできたであろうデスクライトとそこまで変わりがありませんが、発光部分が薄く作られているのは特徴の一つです。
発光の素子にはOLEDというものが使われています。
“有機EL”という言葉をご存知でしょうか?そもそも”EL”というのは「電流を流せば発光する」という現象のことなのですが、この現象を起こす素子のことをOLEDと呼ぶそうです。
OLEDは電流を流すだけで自ら発光してくれるため、製品をより薄くできるのだとか。この薄さは高級感のあるデザインにも一役買っていると思います。
目に優しい、柔らかい光
OLEDは薄いものが作れるというだけではなく、その他にもメリットがあります。
一つは光の柔らかさ。LEDは「点」で発光するのに対して、OLED(有機EL)は「面」で発光するため光が均一に広がります。昼間の柔らかい自然光と同じような光と思っていただければ想像しやすいのではないかと思います。
普段触れているLEDの光よりも柔らかいぶん、長時間のデスクワークや読書でも目に負担がかかりにくくなっています。
もう一つは光の性質。“ブルーライト”という光が身体にあまり良くないことは世間一般にも叫ばれています。寝る前にみると寝付けが悪くなるとか、浴びると肌にシミができてしまうとか。
僕もJINSなどでブルーライトを軽減するメガネなどを買って、できる限り光にあたらないように心がけています。
OLEDは、このブルーライトがLEDに比べて少ないのが特徴の一つです。これで深夜に作業するときにも安心して使うことができますね。
触れるだけの直感的な操作
SKY(スカイ)の操作は”触れるだけ”。デスクライトの台の部分に、電源ボタンと光量を調節するバーの2つが付いているので、その2つに触れることで光を操作します。
中央にある電源マークに触れると、光のON OFFが操作できます。
本当に少し触れるだけで反応してくれるので、ストレスなく操作ができます。ON OFF時も変化も緩やかで、急な光の変化に目が痛いなんてことにならないのも嬉しいところです。
電源マークの下にあるバーは、スワイプすると明るさを調節することができます。
光の幅は最小95lmから最大500lmまでと、約5倍程度。僕は、自分の使う時間帯や自宅の明るさに合わせて、好みの明るさに変えて使っています。気になった時に触れるだけで自由に操作できるのが便利。
デスクライト SKY(スカイ)のある一日
生活に溶け込むデザイン・身体に優しい光・直感的な操作性。ここまででも十分に「SKY(スカイ)」の魅力は伝わったのではないでしょうか。
ここからは実際に僕がこのデスクライトを使っている場面に付いてご紹介します。
夜、彼女が寝静まってからの作業で
一つは夜の作業で。
冒頭にも書いた通り、毎日仕事がスムーズに終わるわけではありません。時に夜中までかかってしまう時もあります。そういう時には寝ている彼女に迷惑をかけないよう、デスクライトで作業をするようにしています。
作業するには十分以上の光が得られ、かつ目に痛くない光なので作業を邪魔することがありません。疲れたら本を読むこともできる。
このデスクライトがあることで、僕は気を使うことなく作業に没頭することができています。
写真撮影時の光として
「SKY(スカイ)」の光は自然光を模しているので、撮影などにも使えるのも気に入っています。
自宅で物を撮影する時に、LEDライトなんかだと光が強すぎて少し不自然になってしまうのです。明るさはよくても、影がつきすぎてしまうというか。
このデスクライトならかなり自然光に近い状態で撮影することができるので、自然光が入らない夕方以降では部屋の電気を消して、このライトだけで撮影をするようにしています。
試しに撮ってみるとこんな感じに。
影が柔らかく入り込んで、好みの写真が撮影できました!
僕のブログではモノを紹介する時にもかなり写真にはこだわっているので、このような柔らかい光を放つライトは欠かせません。
僕の創作活動に、欠かせないデスクライト
デスクライトとしては必要十分以上の機能に加えて、生活に溶け込むデザインや直感的な操作性など、気に入っている部分が多いこの「SKY(スカイ)」というデスクライト。
たまに昼間でも”作業のスイッチ”として使ったりしています。明かりをつけると「やらなくては!」という気分にさせてくれます。
もはや夜の作業でも昼の作業でも、僕の創作活動には欠かせないものとなりました。