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秋の季節。ふらっと散歩するだけで少し感傷的になる季節。
吐く息はまだ白くならないけど、肌寒い秋風を厚着をしすぎないくらいの格好で感じるのが好き。朝起きて窓を開けて息を吐いていつ白くなるかと毎日確かめる、僕にとってはそんな季節です。
秋に染まり始めている街を見て、ふと散歩がしたくなりました。ふらっと四谷を散歩し見ると、自分が想像しているよりも街は秋色に染まっていました。
午後16時28分、四谷の土手を歩く
今年は秋が長いようでちょっぴり嬉しい。
嬉しい反面、日が落ちるのがどんどん早くなっているのを肌身に感じてしまうので、少し寂しい気持ちもありますね。
会社を急いで終わらせてもマジックアワーの時間には間に合わない。この季節のマジックアワーが一番貴重で一番美しい気がするから秋ってずるい。
ファインダー越しの街並みは想像の倍以上も秋色で、二人で一心不乱にシャッターを切っていました。
落ちかけの葉にハッと息をのむ
個人的にはこれは今回のベストショット。
多分この時間、このタイミング、この場所でしか撮れない貴重な絵。なんででしょうね、この写真を見ると少し胸の奥がクッと上がる感じ。涙腺が緩む感じ。
こういうのが撮れた時に、「あぁ、カメラ持っててよかったな」って心底思います。
そんな僕をパシャパシャ撮ってくれるから、カメラを持った散歩は二人で行く方が絶対に楽しいです。想像しえない写真が撮れている瞬間がそこにあったりする。
赤く染まった葉から寒さを感じる
四谷から麹町の方までするすると歩いて行って、小さな公園にたどり着きました。本当に小さな公園ですが、そこにある木々はもうほとんど真っ赤。秋がすぎ、少し冬の静けさを感じました。
ちょっとこういう定番のやつもやってみたかったんです。ちょっとした達成感。
たまには無心でシャッターを切る瞬間、良いね。
四谷についた時点では結構疲れもたまっていたのですが、秋色に染まっている景色を見て、気がついたら1時間くらい経ってしまっていました。
こういう、無心にシャッターを切る瞬間を楽しむのって面白いなぁ、と思いながら、こんなにも秋に染まっている街に気がついていなかった自分を少し戒めました。
いつもPCばかり見ているから、定期的に外を見る時間を作るとふとした変化をもっと身近に感じることができるかもしれませんね。