フルサイズでバリアングル!Canon 6D Mark2は悩むけど9000Dユーザーからしたら据え置きかな

本日も”Webledge“をご覧いただきありがとうございます。管理人のけーすけ(@webledge_blog)です。

つい先日発表があり、TwitterもCanon 6D Mark2の話題で持ちきりですね。僕自身はそこまで注目していたわけではないのですが、なんかあまりにも話題に出すぎて・・・先日「Canonのマクロレンズ 100mm F2.8lを実写レビュー!幻想的な世界観」という記事を公開したのですが、Twitterにて

・・・だよね~!せっかくのLレンズだもんね、フルサイズで試したいです・・・

今まではバリアングルじゃないし、重量の関係も含めてフルサイズは敬遠していたのですが、ここにきてフルサイズでかつバリアングルというスペックの6D Mark2の発表なんかきちゃってもう混乱しています。

でもな〜ちょっと僕は据え置きかな・・・って感じの理由をご紹介します。

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Canon EOS 6D Mark2の簡単なスペック紹介

さて、まずは今回の6D Mark2の簡単なスペックをご紹介します。とりあえず現行ではCanon最新の一眼レフ 9000Dと比較してみました!

6D Mark2 9000D / Kiss X9i
有効画素数 約2620万画素 約2420万画素
 センサーサイズ  35mmフルサイズ APS-C
 映像エンジン DIGIC7
 AF観測点  オールクロス 45点
 ライブビューAF デュアルピクセル
CMOS AF方式
ISO感度 ISO100~25600(拡張で51200) ISO100~40000(拡張で102400)
Wifi 802.11b,g,n
 Bluetooth
連続撮影速度  最高約6.5コマ/秒  最高約6.0コマ/秒
 大きさ(幅×高さ×奥行き) 約144.0×110.5×76.2  約131.9×100.9×74.8
 重さ(本体のみ)  約685g  約493g(X9i:485g)

本来は一つ前の6Dと比較するべきだったのかな・・・とも思いますが、まぁいいでしょう。笑

実際、9000Dとの比較だとあまり大きな変化はないんですよね。大きいところでフルサイズという部分と、常用感度が増えたのは嬉しいかもしれません。フルサイズというだけで少し画像は明るくなるはずなので、実際に撮影してみるとノイズはだいぶ違うかもしれませんね。

6Dと9000Dと外観を比較

外観についても比較しておきます。

6d mark2 1

こうみてみると操作位置は9000Dなんかともほとんど変わりがありませんね〜6D Mark2の全面に端子カバーがあるというところ以外はあまり変化がありません。

6d mark2 2

背面はバリアングルなぶん、6Dとは差があるのがわかりますね。実際この画像は見やすいように加工しているので、大きさの比較はできませんが、6D Mark2はディスプレイが少し小さく感じますね。

フルサイズでバリアングルはうれしい

eos-9000d-review-5

もうココよね。そもそも9000Dを購入した理由の一つは「バリアングル機能」です。

僕は動画とかも撮影しますし、ブログ上で自撮りをしなくてはならない場面もあるのでバリアングルの昨日は必要です。後はスペックも重視しましたが、一番はここ。友人と旅にいったときにバリアングルは非常に便利ですね。

でもバリアングル機能を積んだフルサイズ一眼って他のメーカーも含めて考えてもあまりないんですよね~というかCanonでは今まではありませんでした。

フルサイズでバリアングル

これだけで購入を検討する人は多いのではないでしょうか。

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オールクロス45点AFってどうなん?

これが今回の僕の最大の疑問点とも呼べる部分。こちらのツイートを参考にさせていただきました。

ほう・・・?と思った方もいますでしょうか??僕は結構疑問かも。

そもそもフルサイズのカメラなのにAFのセンサーはAPS-Cかも・・・とのことなので、端っこの部分にはフォーカスが合わないという理論になってしまうんですよね〜

実際僕は1点オートフォーカスばっかり使っているのであまり問題ないのですが、こういうところで不便を感じる人は少なからずいるでしょうね。。

画像処理はDIGIC 7なので9000Dと同じ

画像処理の技術は9000Dと同じなんですよね。

確かにCanonでは最新の画像処理技術で、9000Dを使った時もその画質の良さにかなり驚いたので、まぁ画質は十分でしょう。

だがしかし!9000Dを持っている自分にとってはあまりいらないのではないかな〜という見解ですね〜そもそも5D Mark4がDIGIC 6+だったので、6D Mark2に関してはDIGIC 7+くらい行って欲しかったな〜って感じですな〜

結局フルサイズとAPS-Cの違いだけでほとんど9000Dと画質が変化ないというやつなんですよね〜なので6Dからのアップなどではいいのかもしれませんが、9000Dユーザーからしたらあまり魅力的には感じないですね〜

動画性能は期待しない

動画性能に関しては期待はしていません。なぜなら、4Kの動画が撮影できないから・・・フルハイビジョン60pまで対応しているので、動画性能としては十分。

がしかし、何度も言うように9000Dを持っている者からするとほとんど同じなのだ。そしてやっぱり4Kにはロマンがあるんですよ。ロマンが。

その他HDRとか、4Kタイムラプスとかも撮影できるようですが、そもそもの動画で4Kが撮影できないのが少し痛いです。

ただ、フルサイズで20万円という価格は安い。

でもね。この一点よ。

フルサイズでこのスペックで20万円と言う価格は安すぎる!!

まぁ実際に発売時で新品は24万くらいかもしれませんが、にしても安い。初代6Dでさえ20万くらいするのに、スペックが上がってもほとんど同じ価格で購入ができるという強みがあります。

そもそも今回欲しいもののほとんどすべてが「フルサイズ」の一点のみに集中しています。

まとめ:Canonと心中するか悩む

今回の6D Mark2、9000Dを持っている僕にとっては少し悩む個体ではあります。しかし、その他のCanonの一眼レフを持っている方からすればスペックは上がっているし、フルサイズだしバリアングルだし、もう最高!って感じなのではないでしょうか。

さっきも言ったのですが、安いのも決めての一つ。9000Dをもっていてもフルサイズにアップグレードできて価格が20万と少しくらいであれば十分買うレベルです。

ただ、フルサイズ20万とはいえ、やっぱりもう6D Mark2を買うのであればCanonで心中する覚悟がないと買えないですよね〜最近はオールドレンズにも興味が出てきているので、ソニーのミラーレスがやっぱり気になる。

カメラの旅は無限に続いてしまいますね・・・

けーすけ(@saradaregend)から一言。

けーすけ

オールドレンズ使うならSonyのα7RM2と言う選択肢も全然アリ

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