最近写真を撮りたくてたまらない。普段通らない場所を通って、自分にとっての新しい発見をファインダー越しに切り取りたい。といっても普段通る場所を切り取るのはなんかつまらないので
「意外と近けど、非日常が味わえる」
と言うわがままが叶う場所を探してみました。パッと思いついたのが都内唯一の渓谷である等々力渓谷(とどろきけいこく)。
今回はこの等々力渓谷をぶらぶらさんぽしつつ、僕のファインダー越しの世界をご紹介したいと思います。
都内唯一の渓谷 等々力渓谷
東急大井町線の等々力駅を降りて徒歩5分程度。横道に入ればそれまでの景色からは想像しえない大自然が待ち構えています。それが都内唯一の渓谷である、等々力渓谷。渋谷からでも30分以内でたどり着ける大自然はここ以外にはないと思います。
今回は嫁の琴ちゃんも連れて二人でおさんぽデート。
入り口にはさっそく大きな橋が待ち構えています。さっそくテンションが上がってしまった二人でして、すぐに写真をパシャり。
5月の早朝ということもあって人もあまりおらず、緑の中に赤が光る最高の写真がさっそく撮れました。
誰もいない川沿いを二人でおさんぽ
等々力渓谷の全長は約1km。スタスタと歩けば2~30分ほどでついてしまうところではありますが、ゆっくりと写真を撮りながら川沿いをさんぽしていきます。
早朝の方が人がいないだろうということで朝7時から散歩をスタートさせましたが、まさに予想通り。犬の散歩やジョギングをしている方はちらほら見えましたが、人も多すぎずどこにカメラを向けても映える景色がかえってきます。
歩いていると「撮ってくれ」と言わんばかりにポージングをしてくれるカモが二匹。首を長くしてシャッターを切るまで待っていてくれました。
全身で自然を感じていると
「こうしたら面白い写真撮れそうじゃない!?」
と、どんどんアイデアが湧いてきます。一人じゃ撮れない景色も、二人ならより良い写真に昇華させられる。
8時をすぎると、素敵な木漏れ日が
8時をすぎるとしっかりと日が昇って、ほとんどなかった日の光が木々の間からこぼれてきます。
光に感謝をしながら、今でしか撮れない写真をパシャパシャと撮っていきます。光が入るとまた違った写真が撮れて楽しい。
たまには撮られる側も…ということで撮ってもらいました。これ結構お気に入り。
途中には横穴墓や等々力不動尊などのスポットもあるのですが、それ以上にとっていて楽しいスポットがありすぎて写真を撮り忘れてしまいました。笑
早朝の自然、最高
そこまで足を伸ばさずとも、手が届く範囲にこれほどの大自然がある。昼は多少人が多いかもしれませんが、ちょっと時間をずらして早朝に言ってみるとより幻想的な写真が撮れます。
ちょっと早起きをしていつも行かない場所に目を向けるだけでこんなにいい写真が撮れて、いい思い出が手に入ります。
きになる方は是非、等々力渓谷に足を運んでみてください…!