我々の生活の必需品選手権No.1は間違いなくスマートフォンだろう。
Twitterをするのにも情報を探すのにもマップで行きたいところに行くのにも全て使うのは、スマホ。
それは日本だけではなくて海外も同じことでありまして、なんなら海外では言葉も通じなければ土地勘もないのでスマホに頼るしかない。
「空港でモバイルルーターをゲットして海外で使おう!」ってのが普通だったのですが、それよりもSIMフリースマートフォンに現地で使えるプリペイドSIMカードを挿入する方が40,000倍くらい便利だということに気がついたのが去年の話。
現地についてまずはSIMを買って…というステップを踏むようにしていたのですが、出発前に空港をフラフラしていると、なんと現地で使えるSIMが日本でも買えるという情報をキャッチしてしまいました!
これが想像以上に最高なんです…!
空港内で買えるWi-Ho!SIM
今回行こうとしていたのは韓国。韓国のハワイと言われるチェジュ島というところに向かうべく、日々準備をしてきました。
例のようにSIMカードは現地で調達しようと思っていたところに目についたのが「テレコムスクエア」の店舗。
なんとこのテレコムスクエアで、実際に海外で使えるプリペイドSIMカードが買えてしまうのです…!今回は成田空港の出発ロビーで店舗を発見したのですが、店舗は他の空港にもありまして
新千歳空港 | 国際線ターミナル 2階到着ロビー「モバイルセンター新千歳空港」 |
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成田空港 | 第1ターミナル 地下1階「モバイルセンター成田第1」 |
第1ターミナル 4階「モバイルセンター成田第1南出発サテライト」 | |
第2ターミナル 地下1階「モバイルセンター成田第2」 | |
第2ターミナル 3階「出発ロビー」 | |
第3ターミナル 本館2階「モバイルセンター成田第3」 | |
羽田空港 | 国際線旅客ターミナル 3階出発ロビー「モバイルセンター羽田空港」 |
関西空港 | 第1ターミナル 1階到着ロビー「モバイルセンター関西空港中央」 |
第1ターミナル 1階到着ロビー「モバイルセンター関西空港南」 | |
福岡空港 | 国際線ターミナル 1階到着ロビー |
などの店舗があります。成田空港とかはさすが、5店舗ほど構えているのでギリギリでも店舗が見つかりそうです。
Wi-Ho!SIMのプランは5種類
Wi-Ho!SIMのプランは
- Wi-Ho!SIM韓国
- Wi-Ho!SIM中国・香港・マカオ
- Wi-Ho!SIMアジア周遊
- Wi-Ho!SIMヨーロッパ周遊
- 台湾用中華電信 プリペイドSIMカード
の5種類があります。
Wi-Ho!SIM韓国
今回僕の向かった韓国のチェジュ島で使用したのが、この「Wi-Ho!SIM韓国」。
韓国大手キャリアであるKTの回線を使用するプリペイドSIMでありまして、6日間(利用開始日当日含むと7日間使える)で5GBも使えるなかなか最高のSIMカードです。
価格は2,100円(不課税)とかなり安い。
現地で使ってみた感じはサクサクで、5GBもあれば通信容量も十分といった感じでした。日本で調達できるので、飛行機が着陸した瞬間からスマホが使えるのは最高の極み。
使える国
Wi-Ho!SIM中国・香港・マカオ
こちらは中国・香港・マカオで使えるプリペイドSIMカード。利用日数は5日間(初回通信から120時間)となっています。
一日当たり500MBの通信容量となっていますが、万が一容量を超えてしまっても低速で通信できるのが便利なところ。
また、中国でLINE、FaceBook、Google Mapsの利用ができるのも非常に嬉しいポイントです!
価格は2,400円(不課税)。一日あたり500円かからずで利用できるコスパも魅力です。
使える国
Wi-Ho!SIMアジア周遊
アジア10か国(インドネシア / 韓国 / シンガポール / タイ / 台湾 / 中国 / ベトナム / 香港 / マカオ / マレーシア)で利用できるプリペイドSIMカード。
こちらのSIMカードも中国でLINE、FaceBook、Googleマップが利用可能となっています。
「Wi-Ho!SIM中国・香港・マカオ」と同じように容量は一日あたり500MBで、それを超える低速通信となります。
利用は8日間(初回通信から192時間)なので、旅行中ほとんどずっと通信ができるのが便利なところであります。
価格は2,900円(不課税)。
使える国
- Wi-Ho!SIMヨーロッパ周遊
アジアだけでなく、ヨーロッパでも使えるSIMカードがあります。それがこちらの「Wi-Ho!SIMヨーロッパ周遊」のカード。
ヨーロッパ主要32カ国で利用可能となっていて、利用可能日数は30日間!約1ヶ月使える計算となります。
30日間で5GBの通信容量となっているので本当に1ヶ月程度旅行に行くのであれば多少セーブしながら使う必要がありますが、1~2週間程度なら持つはず。
価格は3,900円(不課税)とかなり安め。
使える国
台湾用中華電信 プリペイドSIM カード
最後5つ目は台湾専用のプリペイドSIMカード。5日間(利用開始日当日含むと6日間使える)でデータ通信量はなんと無制限!
さらに現地の中華電信の50,000カ所のWi-Fi スポットにも無料アクセスが可能となります!めちゃくちゃすごい。
それでいて価格は1,400円(不課税)。めちゃくちゃ安くて通信容量の制限なしって最高なんです。
ちなみに、以前に中華電信のSIMカードを使った時はスピードも問題なく高速で通信ができました!
使える国
現地で買うSIMよりも安くて便利!
使える国は限定されているものの、日本で調達できてかつ結構安いということで死角のなさそうなこのプリペイドSIMカード。
実際にチェジュ島で使ってみていますが、通信も問題なくできていて使い心地は最高です!
また、韓国現地でも別のSIMを調達してみたのですがこちらは5日間で1GBとなっていて、通信容量をセーブしていないとすぐに通信制限がきてしまいそう。
それでいて価格が約3,700円。
「Wi-Ho!SIM韓国」のプリペイドSIMカードは2,100円なので、1.8倍くらいの価格で容量も日数も制限があるという感じ。
通信速度はどちらも変わらずという感じですが、圧倒的にWi-Ho!SIMの方が気軽に使えました(通信容量的に)。
Amazonで事前に調達するのもあり
今回、「Wi-Ho!SIM」のカードは空港内のテレコムスクエア店舗で購入したのですが、購入は店舗以外に、Amazonで購入しておくことができます。
残念ながら「台湾用中華電信 プリペイドSIM カード」だけはAmazonで手に入れられないのですが、その他のカードは購入ができますので余裕がある方はこちらで購入しておくのが良いかも。
ただし到着までに若干の時間はかかってしまうので、出発まで2~3日程度余裕のある人に限りますが!
事前準備って大事ですね
妻の分含めて2台のSIMフリースマートフォンを用意していたので、現地SIMと比較してみよう!と1台分だけ買っていったのですが、2台分買っておけばよかったと後悔しています…
通信容量も価格も、断然日本で用意していった方がよかった。。
SIMカードもそうですが、
- 現地で乗るタクシーアプリをダウンロードする
- 飛行機の乗り継ぎなどがあれば調べておく
などの事前準備は必要不可欠。楽しい旅行にするためにも、こういった準備は大事なんだと改めて感じました。
まずはSIMカードから準備してみてはいかがでしょう?