いくらiPhoneが進化したとはいえ、やっぱり動画は持っているカメラで撮影したい。
やっぱり画質やボケ感はまだまだiPhoneと比較すると違うなぁと思うところもあるので、自己満足ではあると思いつつも、持っている一眼カメラを持って撮影してしまいます。
一眼カメラの撮影の時に僕が気にしているのが手ブレ。そしてそれをなくすために使っているのがジンバル。
これがあると手ブレが無くなって一気に動画のクオリティが上がります！…が、ジンバル自体が結構重いので動画を撮りたいという時に毎回常に持ち合わせているわけじゃない。
ジンバルは持ってない。でも滑らかな映像が撮影したい。
そういうわがままを叶えるために、カメラとストラップだけでジンバルをつかったような滑らかな映像を撮影するテクニックを2つほど紹介したいと思います。
↓YouTubeの動画でもご紹介しているのでぜひチェックしてみてください！
ストラップの張力で手ブレを抑える方法
一つ目の方法はストラップの張力を使って手ブレを抑える方法。
カメラを首からかけて、
カメラを前(撮影する方向）に向けてしっかりと出し、ストラップをピンと伸ばします。その状態で撮影。
ストラップの張力があるおかげで、カメラが安定して手ブレを抑えつつも動画が撮影できます。
この方法であれば手ブレが抑えられる上に小回りが効くので、ジンバルを持っていても使うシーンはあるかも。なんならジンバルよりも小回りが効く。
カメラをぶら下げて手ブレを抑える方法
もう一つはストラップを持ってカメラをぶら下げる方法。普通にストラップを持ってぶら下げてしまうとカメラのレンズがどうしても下を向いてしまう。
軽いレンズなら本体と釣り合うかもしれないのですが、大抵のレンズではちょっとした方向を向いてしまうはずです。
ということで2重にしてひっかける。
こうするとストラップを調整することによってカメラの向きを多少変更することができます。
この状態で撮影を始めます。
このストラップを2重にする方法は、横から歩きながら撮影するシーンや、前に進んでいくようなシーンを撮影するのに向いています。
ゆっくりやってしまうと横に揺れてしまいやすいので、そこそこの速度でローアングルめに撮影するのがコツです。
少しでも滑らかな映像を撮影するために
手持ちで動画撮影をするのとジンバルを使うのとでは映像の出来が全然違う。それと同じように、手持ち撮影とこのようなテクニックを使った撮影とではまた全然違う。
少しでも良い映像を作っていくために、万が一機材がなかったとしてもなんとか工夫して良い映像を作れるように。
今日のこの記事がいつか役に立つと嬉しいです。
↓YouTubeの動画でもご紹介しているのでぜひチェックしてみてください！
