こんにちはみなさん。一眼レフの強みってなんでしょう。画質?細かい設定ができる部分?いえいえ、違います。レンズが交換できるところです。もちろん標準のレンズは付いてくる事がほとんどですが、100%そのレンズじゃ満足できません。じゃあなんのレンズを買えばいいのか・・・そんな悩みのアドバイスになればと思ってまずはこの記事を書いてみました。
一眼レフカメラを手にとってまず買うレンズを決めよう!
レンズのマウントというのを知っているかい?
CanonやNikon、Leica、Richoもいいなぁ・・・カメラのメーカーっていっぱいあります。僕の持っているカメラはCanonの一眼レフカメラですが、他のメーカーのカメラのレンズをつけようと思ってもできません。そう、マウントというのがあるんです。穴がマイナスドライバーのものなのにプラスドライバーじゃはまりませんよね。そんな感じ。
一般的にいうと
CanonはEFマウント
NikonはFマウント
ペンタックスはKマウント
という感じになっています。EFマウントをFマウントに変換アダプタもありますが、基本的にはCanonにはCanonの、NikonにはNikonの純正のレンズを使うことをお勧めします。
まぁ、SIGMAなどのメーカーからはEFマウントのレンズやFマウントのレンズも出ていて、お勧めのはたくさんあるんですけどね。
基本的なレンズの種類
レンズというのは標準レンズの他に単焦点レンズ・マクロレンズ・望遠レンズ・広角ズームレンズなどがあります。望遠レンズはかなりこだわった人じゃないと使わないので、日常的に使うとうなると、単焦点・マクロレンズ・広角ズームレンズになるでしょうか。
では、各レンズについて説明していきましょう。
単焦点レンズ
まずは写りをみてみましょう。
上の二つは単焦点レンズの画像です。どちらも発色が綺麗ですね。ちなみにこの画像は下のレンズで撮っています。
単焦点レンズの特徴としては、いわゆる一眼レンズというような、ボケが入る画像が撮れるという特徴があります。このレンズでは、普通の全体にピントを合わせた写真も撮れるので、基本的な撮影では最も重宝するかもしれません。
また、40mmとなっており、標準と言われる50mmよりもすこしだけ広角なのも嬉しいところです。
広角レンズ
レンズには必ず、
○○mm
みたいな記述がされています。単純に言うと、この値が小さければ小さいほど広角にとれます。いまのカメラであれば、上で紹介した単焦点のパンケーキレンズは人を撮るときでは近すぎてしまう印象があります。ですので、上のようなぼけが絶対欲しい!という方でなく、人や風景を主体にとるのであれば広角レンズがおすすめです。
ちなみに、広角レンズで撮った北千住の町並みはこちら
これは17mmの広角レンズで撮っているため、単純に計算して上でご紹介した40mmのレンズだと2.5倍もズームされている状態になります。普段撮りに使うなら広角レンズかな?
canonのおすすめ広角レンズはコチラです。比較的安めで超広角ですね。逆にズームが少ないのがたまにキズ。
マクロレンズ
マクロレンズは○○mmというのが極端に大きいレンズです。花のおしめとめしべ等がきれいにとれます。
マクロレンズは非常に扱いが難しく、ズームできないレンズですと、普段使いには向かないレンズになってしまいます。どうしてもこういう写真が撮りたい!!という方向けに用意されているレンズだと認識して購入を検討してください。
まとめ
レンズってすごく奥が深くて難しいです。一般的にはレンズ沼と言われているくらい、レンズにはまりだすと抜け出せません。初心者の方にあえて言うなら、まずは広角めの単焦点のレンズからはじめて見ればよいのではないでしょうか。どんな場合でも柔軟に対応してくれて、非常に重宝するこのレンズ。おすすめです。