本日も”Webledge“をご覧いただきありがとうございます。管理人のけーすけ(@webledge_blog)です。
ちょうど今、野暮用で韓国に来ています。
普段PCやスマートフォンを日本で使いまくっている僕にとって、WifiルーターやSIMカードは必須項目。
ただ、あまり海外に行った経験もないので、どこでSIMカードが売っていてどのように利用ができるのかがわかっていませんでした。
今回は海外に行って初めてプリペイドSIMを使ってみたので、入手の方法と開通の方法などをご紹介します。
韓国のプリペイドSIMはKt mobileとEG mobileが有名
今回の旅はソウル・ミョンドンあたりを観光しているのですが、その旅の中で見つかったプリペイドSIMは2つ。
Kt mobileとEG mobileの2社のみでした。それ以外のSIMカードもあるとは思うのですが、見つかりませんでした。。
場所はコンビニなどで売っている
僕が使ったSIMは上記の2つのうちKt mobileです。
これね。
理由は安いから。EG mobileは2GBで5,000円(50,000ウォン)くらいで、Kt mobileは1GBで3,500円くらい(正確には34,900ウォン)。
EG mobileは1GBプランのものもあるはずなのですが、こちらも見つからなかったので、Kt mobileへ。1泊2日でなら1GBで十分かな。
空港などで売っているそうなのですが、見つからなかったので明洞のコンビニで購入しました。韓国のコンビニ「GS25」などにあるかと思いきや、市内ではセブンイレブンの方が販売している模様。
Kt mobileのプリペイドSIM 設定手順
で、結構迷ったのがこの設定について。まじで大変だった・・・・
説明書は英語で書かれているので、あまり読む気になりません。ということでこれから韓国に行く!という方に設定手順などをご紹介していこうと思います。
1. 利用者情報の登録
まずは利用者情報の登録をします。
「sim.ktmmobile.com」にアクセスします。この際、Wifi環境が必要なので、空港やホテルなどで設定することをおすすめします。
アクセスするとこんな感じの画面が出るので、持っている情報を頼りに利用者登録をします。
ちなみにUSIM番号は3桁の番号。この画像なら「668」ですね。その下にある電話番号は韓国にいる間そのスマホに割り当てられる番号です。
こちらを入力し、一時間程度待てば勝手に開通されるようになっています。
開通についての注意
2. SIMカードを挿入する
次にSIMカードを挿入することをお忘れなく。今iPhoneに入っているSIMカードを抜いて、購入したプリペイドSIMを挿入します。
その際に「SIMピン」というのが必要になります。なければ針とかでも代用できるのですが、多分針も持っていないと思いますので、先に購入しておくのがオススメ。
なければ空港などで貸し出ししているか、購入したコンビニで先に挿入してからWiFiで利用者登録を進めるのもいいかもしれません。
このような形で挿入完了。
一度圏外になりますので、しばらく待ちます。
3. APN設定をする
こちらは先に開通してからでいいのかもしれませんが、僕の場合かなり開通までの時間が遅かったので、結局先に設定をすませてしまいました。
iPhone5S以前のスマートフォンの場合
- 設定 → 一般 → プロファイル → リセット
- 設定 → キャリア → 自動[OFF] → [KT]ネットワーク選択 → 完了
で完了できます。僕の場合はiPhone 7Plus(iPhone6以降)だったので、またちょっと違った手順でした。
まず、”www.unlockit.co.nz”にアクセスします。
したのタブから「APNを作成します。」をタップし、「Create APN」をタップします。
そのまま「APNを適用しますか?」のような画面が表示されるので、適用します。元のAPNが残っているようでしたらそのプロファイルは削除し、日本でまたプロファイルをインストールしましょう。
念のため、国の設定を「大韓民国」に設定し、完了です。この状態で待っていれば本来は開通がされるはずなのですが、僕の場合は2回程度再起動をしてやっと開通しました。
どうしても開通されない場合は何度か再起動をしてみましょう。
営業時間についての注意点
SIMフリースマホじゃないと使えないのでご注意を
ちなみにこのプリペイドSIMはSIMフリーのスマホじゃないと利用ができません。ドコモやau、ソフトバンクなどのキャリア機ではSIMロックの解除をしたものでないと利用できないのでご注意ください!
こういうことを見越してSIMフリーのiPhone7Plusを購入しておいてよかったなぁ・・・と感じます。
まぁ今ではSIMロックの解除などがキャリアでもできるようですが、実際キャリアに縛られるのもちょっと嫌なので、今ではいい思いをしているような気分になります。
さて、まだまだ韓国序盤、2日目行ってきます!