毎週水曜日に更新している「おうちカフェ」のコーナー。自宅でできるちょっぴり贅沢なドリンクを紹介しています。
前回までは水で割るだけだったり珈琲をドリップするだけだったりと簡単なものを紹介していたのですが、今回はちゃんとシロップを一から作ってみようかなと。
何を作ろうかなと思っていたところで嫁の琴さんから
「レモネードが飲みたい!」
との要望があったので、いう通りレモネードを作ることにしました。思いのほか簡単にできるし、程よい酸味が疲れを癒してくれる素敵ドリンクが出来上がりました。
↓動画も作ったのでこちらも見ていってください。
自家製レモンシロップで作る、ホットレモネード
今回は市販のレモンを使ってレモンシロップを作り、それをお湯で割ってレモネードを作ります。完成形は上の画像の通り。
レモンシロップは一つあればレモンスカッシュやアメリカンレモネードなど、様々なドリンクにも使える他、料理などの隠し味としても使えるみたい。
しっかりと作れば賞味期限も一年くらい持つみたいなので、多めに作ってもいいかもしれませんね。
レモンシロップを作る時の材料と器具
今回使った器具と材料を先に紹介しておきます。
レモンシロップに使った材料
材料は下記の通り。
- レモン(作る分)
- 砂糖
- ハチミツ(砂糖の1/3の量)
分量はレモン:砂糖(+ハチミツ)が1:1になるように揃えます。ちなみに今回はレモンを6つ(480g)で砂糖を360g、ハチミツを120g使いました。
砂糖はグラニュー糖を使うのがおすすめ。普通の砂糖でもできますが、不純物の混じっている砂糖を使うと発酵してしまい賞味期限が短くなるかもしれません。
レモンシロップに使った材料以外
材料以外に必要なのはシロップを入れる瓶ですね。そしてそれを除菌するアルコール。
もちろん瓶じゃなくてパックでも良いのですが、密閉できるものにしておくのがおすすめです。
僕の買った瓶はこちら
アルコールはもともと持っていたものを使いました。除菌する際は食品用のものを使うようにお気をつけください。
自家製レモンシロップの作り方
ここからは自家製レモンシロップの作り方をご紹介します。
まずは瓶を消毒する
まずは瓶を消毒します。耐熱ガラス容器などであれば煮沸消毒もOKですが、アルコールで除菌する方が簡単ですね。
瓶の内側にプシュッと吹きかけてキッチンペーパーなどで拭き取ります。
レモンをカットする
次にレモンをカットしていきます。
今回はアメリカ産のレモンを使ったので、念のため皮を全て剥きましたが国産のものであれば皮のままでも大丈夫とのこと。
皮のままつけると独特な苦味とコクが出てきますので、その辺はお好みで。半分皮付きとかでも面白いかもしれません。
皮が剥けるとこんな感じ。薄皮の方は味にほとんど影響がないので多少ついていても問題ありません。
これをさらに
2~3mmの薄さでスライスします。画像よりももう少し薄く切っていいかも。今回はちょっぴり分厚すぎました…
レモンと砂糖を交互に入れる
スライスできたレモンは瓶の中へ。ザバっと全部入れるのではなく。砂糖と交互に入れていきます。層を作る感じ。
今回は4層くらいになりました。途中で
「砂糖こんなに入れるの?」
と、若干の恐怖感を持ちましたが、問題ありません。そのまま入れていきましょう。
ハチミツは最後に入れました。
1週間ほど放置する
作った瞬間は汁っけが全くなく、ここから本当にシロップができるのか不安になりますが心配いりません。放置すればいつの間にかシロップが出来上がります。
こんな感じ。
作ってから3日ほどの状態なのでまだ下の方に砂糖が溜まってしまっていますが、一週間ほど放置すると全部溶けて完全なシロップになります。
溶けるスピードが遅いと感じたら一日一回程度、スプーンでかき混ぜてあげると溶けやすいかと思います。
ホットレモネードはお湯で割るだけ
あとはレモンシロップをお湯で割るだけです。スプーンで3すくい程度マグカップに入れてお湯で満たせば出来上がり。
少しの量で濃く出来上がるので、シロップの量は少なめから調節するといいかもしれません。
手作りでも、本格的な美味しさ
今回のおうちカフェは初めての手作り。放置の時間も含めると少し時間がかかりますが、作業としては簡単で作りやすい。
シロップはホットレモネード以外のドリンクにも料理にも使えるので、興味を持っていただけたら是非作ってみてほしいです。
↓動画も作ったのでこちらも見ていってください。