コンパクトで全部入り。全ての充電用ケーブルを一本でこなす「allroundo」レビュー


増える。持っているガジェットがどんどん増えていく。

気がついたらカバンの中がガジェットだらけになっていました。スマートフォン・カメラ・GoPro・MacBookなどなど。旅先ではドローンなんかも持って行っています。

「これ、今日使うかなぁ」

と毎回悩むものの、なんとなく必要かと思って全て持って出かけてしまい、結局荷物が多くなります。そして厄介なのが、ケーブル類。

僕の場合は

  • iPhone:ライトニングケーブル
  • GoPro,MacBook,ドローン:USB-Cケーブル
  • ミラーレス一眼:Micro USBケーブル

というようにデバイスによって端子が異なるため、少なくとも3種類のケーブルは持ち歩かなくてはなりません。しかもカバンの中でケーブル同士が絡まってぐちゃぐちゃになっていることも多くて、これがかなりストレスでした。一種類忘れたなんてこともざらにありますし。

そういう僕のストレスを解消してくれるケーブルを、今回はご紹介したいと思います。

sponsored

ほぼ全てのケーブルを、この一つで。「allroundo」

allroundoの外観

今回ご紹介したいのがこちら、「allroundo(オールラウンド)」という名のケーブルです。最初レビュー用にメーカー様にご紹介いただいたのですが、気に入って自分でも追加で購入してしまいました 。

以前から複数の端子に対応している”○ in 1系ケーブル”が各社から発売されていることは知ってたのですが、途中で充電ができなくなったりと品質の悪いものが多いイメージでした。だいたいは知らないメーカーからの発売だったこともあってちょっと敬遠していました。

今回の「allroundo」に関しても初めは疑いを持っていたのですが、今のところ問題なく充電などに利用できています。むしろケーブルを複数持ち歩くというストレスから解放されて、幸せな気分です。。

見た目もおしゃれで好きな雰囲気だったので、今はしっかりとケースに入れて持ち運んでいます。

一本で6種類のケーブルに対応

“6種類のケーブルの機能を一本にまとめた”という部分が一番の特徴であるこの「allroundo」と言うケーブル。

6種類の機能を詰め込んでいるのに、それがかさばることなく手のひらサイズで持ち運べるというのも嬉しいポイントです。

ケースの中に入っているのは

  • micro USBケーブル(本体)
  • Lightning端子アダプタ(端末側)
  • USB-C端子アダプタ(端末側)
  • USB-C端子アダプタ(給電側用)

の合計4つ。

給電側の端子はUSB-AとUSB-Cの2種類、充電デバイス側の端子はmicro USBとLightning,USB-Cの3種類に変換できます。

これで2×3の6種類のケーブルをカバーしている、ということになっています。

ケースには各端子を収納するスペースがしっかりと用意されているので、ケースに戻すことを忘れなければ端子をなくすことも少なくなると思います。

こういう小さい端子はよく無くしてしまうので、しっかりとケースに収納する習慣をつけています。

sponsored

伸縮性のあるケーブル

ケーブルはカールコードという伸縮性のある形を採用しています。長さは最大500mm(50cm)程度。

普段は0.9mくらいの充電ケーブルを購入することが多いので、50cmという短さに少し不安を感じていたのですが、外で使う分には問題がありませんでした。

モバイルバッテリーなどで充電する時には、長いコードが邪魔になるのでむしろちょうど良く感じます。

僕がこのケーブルを使うのは主に外で。ケースに入れればズボンのポケットにも、カバンの小さいポケットにもすっぽりと入ってくれるので、かさばりません。

電源の場所が固定されている自宅などでは長いケーブルで充電したい時も多々あるので、外では「allroundo」で自宅では純正のケーブルを、というように使い分けています。

MacBook Proとの間のデータ転送はUSBハブで

一つ注意をしておきたいのがデータ転送の部分です。

給電側と端末側の両方をUSB-C端子にできるということだったので、新型MacBook ProとiPhoneを直接接続できることを期待したのですが、充電はされるもののデータ転送はできませんでした。

データ転送をする場合は給電側の端子をUSB-A端子にし、別売りのハブを経由しなくてはなりません。

windowsのPCだったらUSB-Aポートがすでに付いているはずなのでデータ転送は問題ないのですが、Apple製品を使う時は一手間かかってしまいそうです。

これ一本でまとまるのは非常に便利

USB-C to USB-Cでデータ転送ができれば嬉しかったと言う気持ちはあるものの、僕の中では、このケーブルは旅先での使用がメイン。

つまりほとんどの用途は充電のみとなるので、データ転送にはあまり利用しません。充電に使えれば十分だと感じています。(ハブを使うのも今までのケーブルと変わらないので、あまり気になるところではありませんでした。)

コンパクトに持ち運べるし、場合によって端子を変えられるケーブル。

旅行中はこのケーブルとモバイルバッテリー1台でほとんどの場面を乗り切れるようになって、ケーブルの煩わしさからだいぶ解放された気分です。

-スマートフォン・タブレット
-