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最近一人暮らしをするようになってよく料理をしています、というかほとんど毎日。家から会社も近くなったし、なんか健康的な食事もしなきゃならないと思って毎日やっているのですが、やっぱりめんどくさいのが洗い物。
料理するのはよくてもシンクが小さいのもあって洗い物がとにかくめんどくさい。そんな時にたまたまテレビで「得する人損する人」という番組を見た時にやっていた、家事えもんの「火を使わずに2日煮込んだような本格カフェカレー」というメニューが気になりました。
得する家事 家事えもんと仲間たち「みんな得する家事ワザ」大全集
こんな本まで出している家事えもんの裏ワザ。実際に素人が実践してできるのか、またその時の注意点をお教えします。
家事えもんの火を使わずに2日煮込んだような本格カフェカレーをつくってみた
材料のご紹介
早速材料のご紹介をします。材料は下記のような感じ。
- 牛脂 2個(16g)
- お米 1合(約150g)
- 豚細切れ肉 200g
- ニンジン 2/3本(約100g)
- タマネギ 1個(約240g)
- 鶏ガラスープの素 小さじ2(8g)
- 100%リンゴジュース 200ml
- ケチャップ 大さじ2
- 水 大さじ4
- ピーナツバター 大さじ1(15g)
- カレールー(中辛) 2カケ(50g)
- 塩、コショウ 少々
- 水 60ml
ここに放送内ではほうれん草カレーをいれていましたが、今回はそれは作りませんでした。もしほうれん草カレーを作るのであれば
- ホウレンソウ 4株
- ピーナッツバター 大さじ1(15g)
が必要になります。
これを見るとなんとなく理にかなっている材料だと思います。りんごジュースはバーモンドカレーとかでも入れるもんね。蜂蜜とか加えてもよかったかもしれませんね。。
さて、実際にうまくいくのでしょうか!ちょっと気になった点も含めて手順をご紹介していきます。
家事えもんのカフェカレーを実際につくってみた時の感想。
さて、まずはお肉をボウルに入れます。テレビではキッチンバサミでお肉を切っていましたね。こうすることで包丁をいちいち洗わなくて済むのは便利。でもあいにくキッチンバサミを持っていなかったので、包丁で切ることに・・・
お肉を入れたら“擬似チャツネ”を入れます。これは、ケチャップ大さじ2にお水60mlをよく混ぜたもの。ケチャップって旨味成分がバリバリに入っているから、僕は結構どんな煮物にも隠し味で使っています。
ここに牛脂2つ(16g)と鶏ガラを小さじ2加えました。牛脂はスーパーに行けばあると思います。僕の場合は肉の近くの冷凍庫に入っていました。わかりにくいわ!!
これをラップして、そのまま600Wレンジで3分温めます。
僕の場合は500Wと750Wしか選択できなかったので、750Wで2分半温めました。500Wの場合は4分くらいでいいと思います。
さて、野菜を切っていきます。玉ねぎ一つと、人参を2/3個をざく切りにします。
ちなみに僕は人参がたまたま家にあまりなかったので、玉ねぎ1つ半と人参半分、白菜を少しいれましたが、多分ここは他の野菜を入れてはいけなかった・・・・
ちゃんと玉ねぎ1つ+人参1つじゃないと温めた時に少しえぐみが残ってしまいます。僕の場合はそこまでえぐいものではありませんでしたが、白菜はミス。笑
ちょうど先日ご紹介した2017年のFrancfranc(フランフラン)の福袋で入っていたミキサーを野菜を砕いていきます。ここにはりんごジュース200mlとカレールー2かけも入れます。
ぶぃぃぃぃいいいいいぃいぃん
カレー色になってきましたね。かなり野菜がドロドロになったらOKです。
こんな感じになっています。このままで舐めてみましたが、これでも結構いい感じ。ちょっと玉ねぎが辛いのと、りんごジュースの風味が強かったので温めた時にどうなるかが楽しみです。
さて、こちら先ほど温めたお肉がこちら。結構いい感じに火が通っています。牛脂も溶け切っているので、旨味がつまっていそう・・・・・
ここにカレーを入れるのですが、
ちゃんと半分に分けてください!
これまじで重要です。
僕今回はこんな感じで入れてしまったのですが、この量ではかなり温めるのに苦労します。いくらドロドロだからと言ってもこの量だと温まるまでに相当な時間が必要になるので、ほうれん草カレーを作らない方も分けた方がいい。
それはさておき、お肉とカレーを混ぜたらピーナッツバターを入れていきます。あ、ピーナッツクリームじゃないですよ。
ピーナッツバターはこんな感じのやつで、ピーナッツクリームはこれに水飴とかを加えたやつになります。味見すると全然違うので注意してくださいね!
こんな感じでくっつくピーナッツバターを、格闘しながら加えます。この後、600Wのレンジで6分温めます。先ほども言いましたが、必ず半量ずつ温めてくださいね!
温めたらこんな感じで完成です!!!
もし、ほうれん草カレーも作る!という方は、ミキサーで砕いた野菜とお肉は半分ずつ残しておきます。4株ほどのほうれん草を別のボウルで600Wのレンジで1分半加熱します。
すぐに冷水で洗い流してえぐみを取った後、先ほど残しておいた野菜とミキサーで砕きます。
その後半分残したお肉と混ぜ合わせ、ピーナッツバターを大さじ1加えて600Wのレンジで6分加熱して完了です!!
僕はこんな感じで温玉をのせて美味しくいただきました!所要時間は撮影した時間を含めても30分程度。かなり楽にできちゃいますね!
家事えもんのカフェカレーをつくってみた感想
実際にカフェカレーの味はどうなのか
カフェカレーですが、こんな簡単にできていいの?という印象でしたが
予想以上にうまかった
です。りんごジュースとピーナッツバターがしっかりと効いていて、僕がいつも作るカレーとは違ったうまさがありますね。ただ、結構分量がシビアな気がしました。りんごジュースもピーナッツバターもこれ以上入れたら邪魔になりそうなくらいの感じ。つまりしっかりと紹介された分量でないとうまくいかないかも。
また、僕の場合白菜を入れるという暴挙に出てしまったので、それは裏目に出た。ちょっとカレーの味を邪魔してしまっています。なので、入れる野菜は玉ねぎ・人参のみが良さそうですね。
作る時の注意点
さてさて、実際に作った時に気づいた注意点を書いておきます。
分量をしっかりと測って入れる。
これまじで重要でした。今回のカレーですが、正直少りんごジュースの感じが強いような感じもしました。220mlくらい入ってしまったので、それで強くなったのかな?と感じています。
りんごジュースを150mlと牛乳50mlくらいで調整してもおもしろかったかなと思います。
あとはピーナッツバターですね。これもちょうどいい量だったので良かったですが、これ以上入れると絶対邪魔になると思います。なので、分量を測って入れることはマストで。
しっかりと温める
これ大事。今回のレシピではプライパンどころか火を一切利用しません。利用するのは電子レンジのみ。ということで火が通りにくく、いくら細かく砕いたからと言って玉ねぎの臭みとかは少し残ってしまいがち。
600Wで6分てぶっちゃけ少しやりすぎかなーと思うくらいですが、その程度でちょうど良さそうです。ちょっとやりすぎかも・・?をめどに温めてみてくださいね!
半分に分けるのは忘れずに
ほうれん草の方のカレーを作る作らないに関わらず、半量ずつで温めるのは重要です。先ほどいった「しっかりと温める」と同じですが、全ての量だと温めるのに時間がかかるのは間違いない。なのでしっかりと半分ずつ温めるのがコツだと思いますよ!
まとめ:家事えもんのレシピやっぱりすごい。
作ってみてわかりましたが、かなり分量は計算し尽くされています。このレシピでカレーを作る時にはしっかりと分量通りにしないと失敗しそうですね。
また、フライパンを利用しないという部分も嬉しい。20分でできるのに温めている時に洗い物も同時にできるので、散らかりが全くありません。これからも「得する人損する人」はちゃんと見なきゃなぁ・・・
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