TAMRON(タムロン)17-50mm F2.8って実際どうなのか調べてみた。

先日悩みに悩んだ末に購入したTAMRON(タムロン)17-50mm F2.8ですが、手ぶれ補正のついていない旧式の物を買いました。なぜ旧式のほうを買ったのか。そもそも他と比べてどうなのかを調べてみました。

ちなみに購入したのはこいつです。

安さに完全に持って行かれました・・・ぜひ迷っている方がいたらみていってください。

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17-50mmで全域F2.8のTAMRON(タムロン)レンズには2種類あった

実際タムロンで手ぶれ補正はいらないと思う。

上で紹介したタムロンの17-50mm F2.8のレンズを今回は購入しましたが、これには手ぶれ補正付きのレンズ、TAMRON(タムロン) SP AF17-50mm F2.8 XR DiII VCが発売されています。

しかし、調べてみると金額は1万円くらい高くて、売り上げランキングも手ぶれ補正無しのものよりも全然低め。確かに、この金額で買うんだったらSIGMAの方が全然良さそうだし安い。(使い勝手もダントツでSIGMAの方が良かったです。)

しかし、どうしてもTAMRONで悩みたいという方もいるかも知れないのでとりあえず比較してみた。

絞り羽根枚数とレンズ構成

とりあえずスペック比較。TAMRONの手ぶれ補正付きレンズと補正無しのレンズで比較してみました。

手ぶれ補正あり 手ぶれ補正無し
絞り羽根枚数 7枚 7枚
レンズ構成 14群19枚 13群16枚
最小絞り F32 F32
対応マウント キャノン・ニコン キャノン・ニコン・ペンタックス・ソニー

さて、比較してみたものの、ほとんど違いはありませんでした。違う部分といえば対応マウントとレンズ構成です。

レンズは「手ぶれ補正あり」のレンズのほうが枚数が多いです。一概には言えませんが、レンズは数が少ない方がシャープに撮れると一般的には言われています。なので、写りとしては手振れ補正無しのレンズのほうがシャープに写ります。

まぁ、このレンズは手振れ補正なしのほうが写りは良いと言われているので、レンズ構成抱け見ても納得出来ますね。

また、対応マウントが新型の方が少ないです。既に販売もされていないので人気が出なかったのかな?

手ぶれ補正無しの方がやはり評価が高い

やはり一般の方の評価というのが一番ためになるので、Amazonで手ぶれ補正無しとありのもので評価をみてみました。

まずは手ぶれ補正機構なしのレンズの評価を見てみました。

tamron-tebureno

そして手ぶれ補正ありのレンズの評価。

tamron-tebure

むむっ!手ぶれ補正機構無しのレンズの方が評価が高いではありませんか!

ちなみに、手ぶれ補正なしの方で評価が2の方が一人いらっしゃいますが、この方はカメラとの相性がたまたま悪かったという評価だったので、写りに関しての低評価ではありませんでした。

ちなみに、狙っていたSIGMAの17-50mm F2.8レンズの評価はこちら

sigma-review

そもそもやっぱり人気が違いますね。レビューの件数も倍くらいあります。こちらのシグマレンズではレンズ構成が13群17となっており、手ぶれ補正機構付きタムロンレンズよりもレンズの枚数が少ないです。

しかもこのシグマレンズは手ぶれ補正機構付き!タムロンの手ぶれ補正機構付きレンズよりも安くて評価も高いので、もし手ぶれ補正ありを買おうとしているならSIGMAのこのレンズの方が圧倒的におすすめですね。

まとめ

タムロンの17-50mm F2.8のレンズではやはり手ぶれ補正無しのレンズの方が金額的にも写り的にも優秀そうです。だって手ぶれ補正が付いても写りはほとんど変わらないのに値段が倍以上するなんて少しばかばかしいですよね。

また、手ぶれ補正画付いているものであばやはりSIGMA(シグマ) 17-50mm F2.8 EX DC OS HSMのレンズがかなりおすすめです。値段も安いですし、モーター音もしませんしね。

一応、僕はこのSIGMA(シグマ)のレンズと迷った末にTAMRON(タムロン)の手ぶれ補正無しのレンズを購入したのですが、その理由を書いた記事もあるのでぜひ見てみてください。→TAMRON 17-50mm F2.8を買った理由

 

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