めちゃくちゃ感動的な画が撮れる、ドローン。以前、DJIのドローン「Mavic Air」を購入したことは記事にしました。
初めてMavic Air使った使ったときは
「えぇ!?こんなにすごい動画が撮影できるの!?」
という驚きで胸がいっぱいになりました。初めて見る自分のドローンでの映像は、想像をはるかに超え、もはや自分でとったものとは信じられなかった。
ただ、そんな素晴らしい映像を撮影できるドローンには困る部分も多々ありました。その辺を備忘録として残しておきたいと思います。
まず、都内で飛ばせるところがほとんどない。
僕の住んでいるのは東京都。渋谷から電車で10分、新宿からでも20分程度という、いわゆる”都内近郊”に自宅があります。
仕事をしたり友人と会うのにはめちゃくちゃ便利なのですが、ドローンを持つ身としてはちょっとしんどい。なぜかというと、東京ではほぼ、飛ばせる場所がないから。
日本で飛ばせる場所や法律などについては、以前にひげこいさんが調べて記事にしてくれました。
尾道でドローンを飛ばすことができる場所の考察と、基本的なルールや法律
この記事では主に尾道での話について書いていますが、基本的なルールや法律については日本全国に当てはまるようです。
すごく端的に言うと、飛ばせる場所って山か海なんですけど、東京にそんな場所はまぁない。あっても自宅からは2時間程度かかるので、もはや小旅行という感じになります。
一応練習場があるので、そこなら飛ばせるのですが、もっと自由に好きな場所で飛ばせればなぁと考える時は多々あります。せめて、もう少し練習場を増やすとかしてくれればなぁ。
ドローンの専門店 & 練習場 | LIONS FACILITY(ライオンズファシリティ)
ひらけた場所じゃないと飛ばせない
せっかく撮影の許可をとってもひらけた場所じゃないと飛ばせないことも、買ってから気がつきました。
これは先日行った千葉県の養老警告にある小沢又の滝。
滝での撮影ということで、もしかしたらパワースポット的な磁力で挙動がおかしくなったのかもしれませんが、うまく操作ができない状況になりました。前に進もうとしても少しずつ下がってしまったり…
これ以上操作してると木々に突っ込みそうだったので、少しだけ撮影してさっさと帰ることに。
これはMavic Airに限ったことかもしれませんし、たまたま僕の行った場所とタイミングが悪かった可能性もあります。ですが、せっかく許可をもらったのに…という悔しい気持ちが少し残りました。
スマホの充電が切れるかも、という心配がある
スマホの電池が切れるのは本当に怖い。
ドローンを操縦するときはコントローラーにスマホを接続して操縦しているのですが、遠くに飛ばしたときにスマホの電池が切れたらもう、万事休す。
もしかしたら自動で帰ってくる機能などがあるのかもしれませんが、さすがに怖くて試す気になりませんでした。いざとなったらコントローラーにつながずにスマホのみで、充電しながら使うという手もあるのですが、やっぱりコントローラーの方が操縦しやすさは上に感じます。
充電問題は深刻。iPhoneもコントローラーもMavic Air本体もしっかりと充電してフライトに望まないとハラハラして撮影どころじゃないですよね。
困りごとと向き合いながら、素晴らしい映像を
それでも、撮影できる動画は素晴らしいから、ドローンは手放せない。当たり前ですが、普段一眼で撮影する素材とは違った雰囲気や迫力が出ます。
撮影した動画を音楽をつけて繋げるだけでこんなにおしゃれな動画になったりするんです。
ちょっとクセのあるガジェットですが、困りごとも全部理解した上で使っていたら、もっと愛着が湧いてくるはず。
少しばかし面倒なことはおおめに見て、自分でも感動する映像が撮れた時はここぞとばかりに愛でて、ドローンを使いこなしてみましょう。
けーすけ(@saradaregend)から一言。
僕はMavic Airのフライモアコンボを買いました
以前に僕が購入したドローンはMavic Airのフライモアコンボというセット。初めて購入するドローンだったので、セットが良いのか単品がいいのかわからず、色々悩んだ末にセットのほうを購入しました。セットの内容なども記事に書いていますので、ぜひ見ていってください!