α7RⅡの動画性能ってどうなん??電気屋さんで詳しく聞いてきました!

Alpha 7 movie 2

本日も”Webledge“をご覧いただきありがとうございます。管理人のけーすけ(@webledge_blog)です。

最近動画にはまっています。うん、まぁ「めっちゃ動画作りたい。動画制作に必要そうな機材をまとめてみた。」みたいな記事を書くくらいですからね。笑

で、めっちゃはまっているのですが、僕の持っているα7RⅡの動画性能はどうなんだって話です。

実際一人で色々調べていても、「そもそもXAVC S HDってなんや・・・」ってなっちゃうわけです。しかも調べてもちゃんとした情報が出てこない・・・ということで専門家に聞いてきました。

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XAVCとかAVCHDって、なんだ?

Alpha 7 movie 3

まずはXAVCについての話。

動画といえばMP4とかMPEGとかは聞いたことあるのですが、XAVCとかはきいたことありませんでした。ということでざっとまとめると下のような感じ。

記録方式 記録画素 拡張子 パソコン取り込み アプリでのスマートフォン転送
XAVC S 4K 3,840×2,160 MP4 ×
XAVC S HD 1,920×1,080 or 1,280×720 MP4 ×
AVCHD 1,920×1,080 or 1,280×720 MTS ×
MP4 1,920×1,080,1,280×720 etc… MP4

AVCHDは、ハイビジョン映像をビデオカメラで記録するための規格の一つで、パナソニックとソニーが登録商標をもっています。

MP4よりも良い画質で撮れますよ〜って感じの規格です。今のビデオカメラとかではかなり普及しているようで、そのままDVDとかBluerayのディスクを作成することもできるようですね。

で、XAVCはその進化版とのことです。

つまりXAVCとはなんなのだ?

めちゃめちゃ普及してきているAVCHDという規格なのですが、さらに高速に保存でき、ハイビジョン・4Kなどで撮影できるようになったのがXAVCという規格だそうなのです。

ただ、この規格はプロ用らしく、それをコンシューマー向けに使いやすくしたのがXAVC Sという規格なんだそう。α7RⅡもこの規格を使っています。

この規格の画質については

  • XAVC S 4K→4K撮影
  • XAVC S HD→フルHD(1,920×1,080),HD(1,280×720)撮影

という感じなのだそう。

AVCHDでもフルHDが撮影できるのですが、XAVC Sの方が高速で保存できる規格となっているので、よりビットレートの高い(画質の良い)動画を撮影できるのです!

また、フレームレートもAVCHDより大きいものが撮影できるとのこと!フレームレートが多いと滑らかな動画になるし、スローモーションにした時もカクツクことがないのは魅力的なんですよね~

ちょっと比較してみた系の動画を見てみましょう。

おぉ・・・やっぱりちょっと違いますね。笑

フレームレートが60Pの方が滑らか。普通に見ているぶんには30pとかでも問題ないと思うのですが、15pだとやっぱりカクツクように感じます。

ということで、例えば4倍のスローモーションを滑らかに表現するのであれば、フレームが1/4でもOKなように120Pで撮影するのがマストなわけなんですね〜

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つまり、α7RⅡだとどんな画質の映像が撮影できるのか

Alpha 7 movie 1

うだうだ書いてきましたが、結局α7RⅡについてはどんな映像が撮影できるのでしょうか??

記録方式 記録画素数 フレームレート ファイル形式 最大ビットレート
XAVC S 4K 3,840×2,160 30p,24p MP4 100Mbps / 60Mbps
XAVC S HD 1,920×1,080 60p,30p,24p MP4 50Mbps
XAVC S HD 1,280×720 120p MP4 50Mbps

はい!ぶっちゃけこんな感じでした!

4Kだと最高フレームレートが30Pまでしか撮影できないので、後で速度を編集する時とかに辛そう。ということでしばらくは基本的にはフルHDでいいかな〜と思っています。

XAVC S HD規格だと、なんと50Mbpsで120のフレームレートで撮影ができます。

がしかし・・・120のフレームレートだとやっぱりHD画質(1,280×720)でしか撮影できない模様。フルHDで撮影したかったな・・・

ということでしばらくは、スローモーションを楽しむ時用に120pのXAVC S HDと、50Mbpsの60Pで撮影していこうかな〜と思います。

30Pでもいいかな〜と思うのですが、ちょっと心もとないのと、全て120Pで撮影すると画質に物足りなさを覚えそうなので・・・

ちなみにSuper 35mmというのはなんなのか?

さてさて、Sonyのα7系統では「Super 35mm」というよくわからないセンサーサイズがあります。これもなんなのかを聞いてきました。

Sony α7RⅡで使える「Super 35mm」というのはもともと映画用の規格らしい。35mmフルサイズに入る光をSuper35mm=APS-Cサイズに凝縮するので、モアレとかが少ない、より綺麗な画質で撮影ができるのだとか。

僕も今までちゃんと使っていなかったのですが、実際に試したところ、Super 35mmをONにすると単純に画角も1.5倍くらいになります。

そりゃそうだよね。APS-Cのサイズに小さくしているんだもん。

僕は今55mmのレンズしか使っていないので、通常の撮影でも動画の撮影でも、画角を少しでも変更できるのはありがたい。

ここで一つ、記事を書いていて気がついたことをツイートしたのですが

・・・こういうこと??ちょっと試してみたいな〜。早急にマウント買わなきゃ。

あ、ちなみになのですが、Super 35mmの状態でもレンズの最短焦点距離はそのままでした!

単純にクロップされているような画像のイメージなんですね〜

フルHDの120pが撮影できないこと以外は十分すぎる性能。

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ざっくりとα7RⅡの動画性能についてわかってよかった!

でも電気屋さんで「XAVC S HDなら120pでもフルHDで撮影できますか?」と聞いたら「もちろん撮影できます」と答えられました。

ちゃうやんけー!!!期待させないで・・・

α7SⅡとかだとフルHDで120pも撮れるんですけどね。普通に写真も楽しみたいな〜と思うので、上のような画像が撮れるα7RⅡは正解だったと思っています。

また動画作れたら公開しますね!!

※認識違いだったらツイッターとかで指摘してくれると嬉しいです・・・

 

けーすけ(@saradaregend)から一言。

けーすけ とはいえまだまだ動画はわからないことばかりで奥深いです・・・

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