本日も”Webledge“をご覧いただきありがとうございます。管理人のけーすけ(@webledge_blog)です。
先日大きな決断をしました。カメラをこよなく愛す方々としては許されまじき行為、そう、鞍替えです。
僕は今年の4月にCanonのEOS 9000Dを購入したばかり。以前にEOS Kiss x4を使っていたこともあって、この機種は非常に気に入っていたのですが、相当悩んだ末に3ヶ月という異例の短さで相棒と手放すこととなりました。
9000Dは好きでした。
僕は結構9000Dが好きでした。周りにはSonyの人が多いのですが、「やっぱり一眼はCanonだよね」という安心感と、単純に「一眼レフを持っている」という自分にちょっと優越感を感じていました。
9000D自体は軽いしバリアングル機能付き、Bluetoothで遠隔操作可能、動画もフルHD対応。それでいて最新の画像処理エンジンDIGIC7を搭載。
エントリーとは思えない抜群のもりもり具合にテンションは上がりまくりました。
きっかけは些細な”比較”
で、9000Dだったらフルサイズにも負けないだろう!ということである日、α7RM2と比較するタイミングがありました。
画素数では負けてしまっているものの、こちらはCanon最新の画像処理エンジン。好感度性能でもそこまで劣らないだろう・・・ということで試し撮りしてみたのが運の尽き。
圧倒的に差があったのです。
ISO6400で撮影した女性の肌には明らかな違いがありました。9000Dは正直ざらざら。lightroomで加工しないと大変かな〜というレベルですが、α7RM2のほうは全く気にならないレベルなんです!!!
いくらフルサイズだからといえど、ここまで違うかと!!!!エントリーとはいえ最新の画像処理エンジンですぞ!!!
残したい思い出がそこにある。
なんか、最近人生の解像度がどんどん増していく感じがしています。むかーしの、ストロボを焚いたらやっと映るくらいのフィルムカメラくらいの人生程度にしか思っていなかったのですが、いまや動画、いやいや4K動画いっちゃうんじゃないかというくらいの勢い。
そこでやっぱり思うんですよね。カメラ好きとしては”思い出の解像度もあげたい”のです。
その想いがある上で、そこに圧倒的な違いがある。まだ自分にはもう少し撮れる写真があるのではないかという深層心理が・・溢れ出しました。
Canonのフラッグシップは・・・やはり重い。
もちろん技術はまだまだ稚拙な僕。少なくとも画質の良いカメラで少しでも解像度をあげてみようという魂胆なわけです。
そこで登場するのがフルサイズというワード。9000Dを持っている僕としては順当に行けばCanonのフルサイズ一眼レフを買おうという考えになるはずなのですが、素直にCanonのフルサイズ一眼は重いんですよね。
CanonのフラッグシップモデルといえばCanon EOS 1DXですが、もう重さは1.5kg超え。5Dでさえ890g、最新の6Dでも765gなので、どう考えても今までよりも200g以上重くなってしまうのです。
こりゃこまった。
いくら画質が良くても重くて持ち出すのが億劫に感じてしまったら元も子もないんです。。
Sonyは、軽い。
それに比べて今回比較してみたSonyのα7シリーズ。というかもう買ってしまったα7RM2。Nikonも検討したのですが、結局フラッグシップとなるとほとんど同じ重さなのですぐに除外しました。
ミラーレスって一眼レフよりも下のようなイメージを勝手に持っていたのですが、それは間違いでした。十分・・・というかめちゃくちゃα7シリーズは画質いいんですよね。
しかもなんといっても軽いんです。
本体のみで582gなので、今まで持っていた9000Dとほとんど変わらない重さでフルサイズを手にいれることができます。
しかもね。
- 4000万画素
- フルサイズ
- 軽量かつコンパクト
- EVF
- フォーカス時のズーム機能
と、かなりてんこ盛りスペック。これだけあれば後悔しないでしょ?
いざ、最高画質の思い出を。
軽さ・画質のその2つ。他にも動画の性能とか色々おすすめしたい部分はあるのですが、この2点も含めて、Sonyのα7RM2は最高の選択でした。
今ちょうど北海道に来ているのですが、9000Dよりも圧倒的に撮影の幅が広がっているのがわかります。
画像はもちろん画質を落としているのですが、このカラスのディテールや
風景などの細かいディテールを必要とする写真では圧倒的に差があります。ISOは6400でも全然気にせずに撮影可能。正直より一層撮影が楽しくなりました。
そういえばmonographのPiteさんが「若者こそモノに投資しよう」という記事を書いていたのですが、ふむ・・・確かになぁ・・・と感じる部分がちらほら。
僕もまだ25歳。これから多くの時間があります。
これからの時間をより濃い時間にしていくための今回の投資は、僕のこれからの人生の解像度を大きくあげる一つのきっかけになった気がします。
↓↓その後、レビューをしました!