そろそろレンズの保管についてちゃんと考えなければ…!
カメラというものにハマり始めて早3年。気がついたらどっぷりと足を沼に漬け込んでしまっていて、そろそろ肩まで浸かりそうです。
せっせと溜め込んだレンズはいつの間にか両手では数えきれないくらいの量になっていました。我ながらどうかしている気がします。
そこまでレンズが多いと、レンズの中でもレギュラー・準レギュラーというものが決まってきて、準レギュラーのレンズは月一回使う程度になってしまいます。
使う頻度の下がったレンズはカビがおこる可能性があるという話を聞いたので、カビの生えるまえにちゃんと保管をしておかないと痛い目を見そうです。
レンズの保管用に、無印良品のトタンボックスを購入しました。
レンズの保管というと、防湿庫というものがまず第一に頭に浮かびます。が、高いしおしゃれじゃない。何より部屋にそれを置くスペースがあまりない。
もっと簡易的なやつを…と探していたところ、Yuuさんのブログでトタンボックスを使っている記事を見ました。
ちょうどいいじゃないか!と思って早速無印良品に足を運んだのですが、ネット限定の商品なんですね。ロハコで注文しちゃいました。
※店員さんには「ネット限定の商品です!」と言われたのですが、大きい店舗なら実店舗でも売っているという話を友人から聞きました。。
買ったのは大小2種類の無印良品製トタンボックス。見た目も頑丈さも上々で、かなり気に入っています。
なんで無印良品のトタンボックスなのか
そもそも、なんで無印良品のトタンボックスなのか、という話。
おしゃれとか頑丈とか、そういう理由ももちろんあるのですが、一番は“トタン”というものの性質がレンズの保管にあっていると感じたからです。
理由や原理には詳しくないのですが、トタンは一定の湿度を保ってくれる作用があるのだとか。もちろん、湿度を下げてくれるわけではないので湿気の高い時は除湿剤で湿度を下げてあげる必要があるのですが、それでも十分。
湿度を一定に保ってくれるというだけで十分で、さらにはおしゃれで頑丈なら買うしかないと思いました。
価格も1,500円くらいとお手頃なのも決め手になったかも。
僕なりのトタンボックスの使い方
自宅で使っている大・小のトタンボックスには僕のカメラ機材がぎゅっと詰まっています。結構大きいサイズなはずなのにかなりパンパン。
大きいサイズ(約幅25.5×奥行33×高さ21cm)のトタンボックスにはレンズを入れています。この一箱でだいたいレンズが9~12本くらい入ります。
高さもそこそこあるので、望遠の大きいレンズとかでなければほとんどのレンズは収納できます。
小さいサイズ(約幅20×奥行26×高さ15cm)のトタンボックスにはカメラ関連の小物を入れるようにしています。
スタビライザーとかドローン、GoPro、写ルンです…などなど。高さも15センチほどあるので、コンパクトなカメラとレンズならこちらで十分入るかもしれません。
レンズキャップやフィルター、ストロボなど、ついつい部屋のどこかにおいてしまってみつからなくなってしまう系のやつは全部ここに入れるようにしています。
そういえば、これを導入してから「あれ、どこやったっけ」というのがなくなったかもしれません。
普段は蓋をしっかりと締めて、取り出すときだけ持ち運んで蓋をパカリと開きます。
湿気の強い夏場はたまに除湿剤を入れてあげて、冬場は除湿剤なしでそのまま保管するようにしています。
湿気が全くなくなってしまうとレンズのゴム部分が割れてくるという話も聞くので、湿度をあまり下げすぎないように気をつけています。レンズの最適な湿度は40~60度くらいなので、そのくらいを目安に。
そこまでシビアに考える必要はないかもしれませんが、乾燥しすぎを防いで40%程度を保ってくれる除湿剤もあるので、これと一緒に保管しておくといちいち湿度を測る必要もなくて楽かもしれませんね。
気軽におしゃれに、レンズの保管を
普段から毎日使っていればそこまでシビアに考える必要はないのかもしれませんが、使う頻度が下がってきたレンズがあれば、カビが生えないようにちゃんと管理してあげる必要があります。
本格的に管理するなら防湿庫か、下記のようなドライボックスなんかもあります。
でも部屋のインテリアはおしゃれにしておきたいんですよね。棚にそのまま置いていても、生活に馴染むデザインが良い。
そういう僕のわがままな要望にあったレンズ保管ボックスが、今回買った無印良品のトタンボックスでした。
関連:たまにはセンサーの手入れもいかがでしょう
レンズの手入れはもちろんなのですが、僕はたまに自分のカメラのセンサーも手入れをしています。
サービスセンターに持っていく時もありますが、時間がない時は自分で。掃除用のスワブは持っておくと便利です。
けーすけ(@saradaregend)から一言。