minoltaのフィルムカメラHI-MATIC Eを購入。オートで入門者におすすめのフィルムカメラ

HI-MATIC Eのメイン画像

あれレンズが欲しいやらドローンが欲しいやら言っている僕。いつの間にかどんどんほしいものが増えてきていて、いつの間にかかってしまうものも増えている。

今回不意に購入してしまったのがフィルムカメラ。minoltaの「HI-MATIC E」というフィルムカメラでございます。とうとうフィルムに手を出してしまいました。ちょうどついさっき届いたので、勢いそのままにこの興奮をお伝えしたいと思います…!

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とうとう手を出してしまったフィルムカメラ Hi-matic E

HI-MATIC Eの画像

今はデジタルの時代。なんでもいい感じにきれいに撮影できるようになってしまった時代。少し前ではフィルムカメラなんて「カメラの化石でしょ?」みたいな気持ちしかなかったはずが、デジタルに慣れてしまった今の自分にとってはとても奥ゆかしい。

だってデジタルと違って決まった枚数しか撮れないんですよ?27枚撮りなら27枚、36枚撮りなら36枚撮って、フィルムを入れ替えなくてはならない。不便ですよね?でもその不便さがなぜか奥ゆかしく感じてしまう。

この奥ゆかしさ=エモさに惹かれ、だんだん写真加工もフィルム風になっていってしまう。だったらフィルムカメラを買ってしまおう!という経緯でとうとうフィルムカメラ、今回でいうHi-matic Eに手を出してしまいました。

minoltaのHI-MATIC Eにした理由

なぜHI-MATIC Eなのか

ひとえにフィルムカメラといえど、種類は豊富。どれを買うかかなり迷っていたところ、クリハラさんから「Sony持っているなら、ミノルタへの流れが自然だよ!」と今回購入したHi-matic Eをおすすめされたので、いわれるがままに購入。たまたっまヤフオクで状態のいいものを見つけてしまったのも運命かなと感じます。

確かに、Sonyのカメラ部門ってもともとミノルタですもんね、Sonyからミノルタは自然な流れかもしれません。

Hi-matic Eはレンズ一体型なので、別途レンズは購入する必要がなく、追加費用はなしと考えて良い。しかもこのHi-matic E、フォーカスを合わせるだけで後はプログラムオートで撮影してくれるという優れものなのです…!

露出を合わせてシャッタースピードを…なんていうのをいちいち設定しなくても良いという便利さに惹かれました。たぶんそういうの毎回設定するカメラだとめんどくさくなって使わなくなりそうですし。

めちゃくちゃ画質が良いというレンズ

あと、この一体型のレンズの画質がめちゃくちゃいいらしい。ライカのズミクロンと張るくらい良いという話を聞いたのでそのへんも興味津々です。

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電池はLR44を2つ

レンズを2つ入れた状態のHI-MATIC E

Hi-matic Eの電池にはもともと水銀電池というものが必要なのですが、今はもう販売されていない模様。アダプターを使ってなんたらって話も聞いたことはあるのですが、上の写真のようにLR44というボタン電池とアルミ箔で代用するのが一般的みたいですね。

ショートしそうで少し怖いですが、僕のほうでもこれで問題なく動いています。

二つの像を重ねてフォーカスを合わせるレンジファインダー

フォーカス合わせも今のデジタルカメラに慣れ親しんだ僕にとっては特殊な仕様。ファインダーはレンジファインダーと呼ばれるものだそうで、ファインダーに写る二つの像を合わせることによってピント合わせを行う仕様みたいです。

今のカメラではファインダーをのぞくとはっきりとピントが合っているかどうかわかるのですが、このレンジファインダーはわかりにくいですね~。でもその使いにくさ自体を面白く感じてしまう。

さっそくHi-matic Eでスナップ撮影をしてきました。

まだ2度くらいしか現像していませんが、スナップ撮影をしてきました!

四川フェスの光景 辛いぴらさん

 

現像するときのワクワク感を楽しみたい

レンジファインダー搭載のHI-MATIC E

浮かれ気分で興奮が収まらない。フィルムでも色が変わるし、その現像の度合いによっても大きく色が変わってきます。いろんなフィルムを試したり、いろんなカメラ屋さんで現像してもらうことによって自分の好みを発見するのもおもしろそうだなぁ〜と思います。

今では楽天市場など含めて多くのお店でフィルムの現像をやってくれるみたいで、わざわざ店舗に行かなくても現像に出すことができます。

ずっしりと手に乗っかるカメラの重さが、僕の心を大きく揺さぶってくれる。いいやつを手に入れたなぁと、思っている今日この頃です。

けーすけ(@saradaregend)から一言。

けーすけ ズブリズブリとフィルム沼につかり始めている自分がいる気がする

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