こんにちは、みなさんは後からピントを合わせられるカメラ、LYTRO ILLUM(ライトロ イルム)ってご存知でしょうか。最近は一般の家電量販店でも購入できるようになりましたが、正直、これがあればもうこれ以上のカメラはないと思っています。
後からピントを合わせられるという機能だけではなく。スペックもめっちゃ良いんです。そんなLYTRO ILLUM(ライトロ イルム)はこちら
高い・・・と思われた方も、この記事を見てからもう一度考え直してもいいんじゃないでしょうか。
LYTRO ILLUM(ライトロ イルム)がすごすぎる理由
後からピントを合わせられる画期的な機能
LYTRO ILLUM(ライトロ イルム)といえばやはりこの機能。撮った写真をあとからピントを合わせる事が出来ます。これで一枚の写真から様々なバリエーションの写真が生まれます。まずは動画を見てみましょう。
いやすげぇ!画像がすべて3Dのように見えますね。ピントを後から合わせるにはLytroという専用のPC用ソフトウェアを使うようです。いやこの動画何度見てもすごいですね。
めちゃくちゃハイスペック
えぇ、えぇ、普通のカメラと比べないでください。LYTRO ILLUM(ライトロ イルム)は驚くほどハイスペックなんです。
撮影できる広さも、明るさも、ボケ感もすべて一級品です。
30mm〜250mm、とれる範囲がすごすぎる
30mmと言えばiPhoneと同じくらいの広さでとれます。広さで言えば十分なのではないでしょうか。でも、望遠機能がすごい。
250mmなんて拡大できるカメラレンズなんかなかなかありません。だって8倍もズーム出来るんですから。ちなみにiPhoneだと、アプリを使えばだいたい6倍までズームできるそうです。つまり、30〜180mmかな?
全域F2.0でどんなボケ感も完璧
普通の標準ズームカメラは大体f3.5〜5.6とか、ズームする倍率によって解放出来るF値が変わってしまいます。
しかし、LYTRO ILLUM(ライトロ イルム)は違います。全域でF2.0が固定なのです。いわゆる、F2.0通しというやつです。
F2.0であれば夜でもかなりの明るさでとれますし、どんなときもふんわりとしたボケの楽しめる写真が撮れます。
液晶画面はチルト機能付き!
元々液晶の画面が少し傾いているので、胸の位置あたりから写真が撮れるのはかなり楽です。ハイアングルの写真よりも少しかがんで撮ったローアングルの写真の方がよく見えますからね。でも、傾いているだけじゃ写真が撮りにくい。
そんなときのためにLYTRO ILLUMではチルト(上下首振り)機能がついています。
どんなときでも写真が撮りやすいのが本当助かります。
実際LYTRO ILLUMは買い!?
実際に一眼レフと価格比較してみた。
今まで紹介してきたようにLYTRO ILLUMはかなりハイスペックでした。でも気になるのは金額。Amazonでも15万を越えてくるその値段は、実は高いようで全然高くありません。その理由を検証してみましょう。
実際に一眼レフを今までのスペック通りにそろえてみましょう。本体はCanonの一番売れているエントリーモデルのCanon EOS Kiss X7の本体と考えてみましょう。安いですしねw
おぉ安い!3万円台なら購入できる・・・!では、F2.0全域でズームがかなり出来るレンズを探してみましょう。僕が探した中で最も性能が近くて安かったのがこちら。
・・・10万近くします。うーん、しかも、70-200mmで全域F2.8なので、LYTRO ILLUMの方が性能が良くてお得な感じがしますね。しかも70mmからだと普通の写真は撮りづらいです。これで合わせると約14万円くらいになりますね。後からピントを合わせられる機能を考慮に入れると、LYTRO ILLUMの方がかなりお得な気がします。
では、一眼レフから離れて、デジタルカメラで同じような性能はないのでしょうか。そういって探したのがこちら
んー約15万円。。先ほどのと同じように、後からピントを合わせられる事を考えるとLYTRO ILLUMに軍配があがります。結果、まぁもちろん様々な使い勝手などはありますが、このスーパーハイスペックでこの値段だったら、正直買いだと思います。
まとめ
なんだかんだお話してきたLYTRO ILLUMはこちら
うーむ、次世代って感じがしますね。カメラはピントが後から合わせられるのが当たり前になってくる可能性もありますね。実際、30万円くらいしても正直買いなのかな、と思っています。だってこのカメラで基本的になんでも撮れちゃうんだもん。買ったらみんなにドや顔できますしね!