「洗顔はゴシゴシするな!ちゃんと泡立てて!」

という話をよく聞きますが、そもそもなんで泡立てネットなんて使わなきゃいけないのか知ってますか?

普段生活している時は理解しづらいものなのですが、実は肌の厚さは2mm程度しかないんですって。その中で表皮はわずか0.2mmほどしかないんだとか。

そんな肌をゴシゴシと洗ってしまうと当然、皮膚を傷つけてしまうことになりますよね。傷つけるとどんどん老化していって肌がシワだらけに…なんてことにもなり得ます。

それを防ぐための方法の一つが、泡立てネットというアイテム。洗顔ネットとも言われます。

今回はこの泡立てネットで主要なものを全部試してみたので、おすすめをランキング形式でご紹介したいと思います。

泡立てネットの選び方について

洗顔の泡をつけている様子

おすすめの泡立てネットを紹介する前に、まずはおすすめの泡立てネットの選んだポイント・考えるべきポイントについてご紹介したいと思います。

主に考えるのは下記の3つのポイントです。

  • 泡立ちのよさ
  • 使いやすさ
  • 価格

それぞれについてもう少し細かく紹介させてください。

泡立てネットの選び方その1. 泡立ちのよさ

当然のことながら、泡立ちの良さは真っ先に考えるべきポイントですよね。せっかく買ったのに全く泡立たなかったら意味がない…

もちろん網目の細かい方がキメ細かい泡ができやすいですし、多重構造という何層にもなっているものの方が原理上は泡立ち易いのが事実です。

ですが、もちろん一つ一つ個体差がありまして…その辺は後ほどおすすめの泡立てネットとともにご紹介したいと思います。

泡立てネットの選び方その2. 使いやすさ

使いやすさも結構重要なポイントです。

いくらキメ細かい泡ができるとしても泡立てるまでに時間がかかったりとか、手間がかかってしまうようなものだとイマイチ。

ただでさえ泡立てるのは面倒なはずなのに、これ以上手間を増やしたら…自分だったらそのまま顔につけるようになってしまいます。

できる限り手間の増えないもの、ストレスなく使えるものがおすすめです。

泡立てネットの選び方その3. 価格

最後はもちろん、価格ですね。

といっても泡立てネットはそこまで高いものじゃないですし、安いものだと100円とかから売っていたりもします。交換も3ヶ月に一度くらいであれば十分なので、その辺りは自分の財布と相談しながら決めましょう!

泡立てネットのおすすめ人気ランキングTop5

それでは本題である、泡立てネットのおすすめ人気ランキングについて紹介したいと思います。おすすめ第一位から順番に紹介していきます。

第一位 バルクオム THE BUBBLE NET

バルクオムの泡立てネット「THE BUBBLE NET」

個人的におすすめしたいメンズ洗顔料第一位、バルクオムの洗顔料「THE FACE WASH」にセットでついてくる洗顔ネットが「THE BUBBLE NET」です。

最近は広告などでも目にするので若干胡散臭い印象もあったバルクオムですが、使ってみると洗顔料も化粧水もクオリティが高く、ハマってしまいました。。

この洗顔ネットもめちゃくちゃ使いやすいんです。泡立ちが良いのはもちろんなのですが、使い勝手が良いところも好きなポイント。

良い意味で「オーソドックス」で、ストレスなく使えています。

バルクオムで泡立てた泡

ちなみに泡立てるとこんな感じ。もっともっときめ細かい泡を作れる洗顔ネットはあるかもしれませんが、これで十分以上の泡が出来上がります。

僕もいろんなものを使ってきましたが、結局これを使い続けてしまっています。使いやすさと機能が合わさった、超おすすめの洗顔ネットです。

おすすめポイント
  • とにかく使いやすい
  • 十分な泡立ち力
  • 洗顔料も良く、安心感がある
  • 公式で買うのが最安値(初回500円)
  • 注文から23日間は全額返金可能

公式で買うと500円から。僕もこれで買いました!

第二位 マイクロバブルフォーマー awa hour

awa hour

バルクオムの洗顔ネット以外に僕が使っているのは、このマイクロバブルフォーマー「awa hour」です。

こちらは泡立てネットというよりは泡立て機というアイテム。中に洗顔料と水を加えてシュコシュコするとどんどん泡立ってきてキメ細かな泡になります。

正直、キメの細かさだけでいうとバルクオムのものよりも上。なんですけど、泡を作るのが若干面倒なんですよね。

awa hourでできた泡

水と洗顔料を入れる時に配分がわからずに泡の出来が毎回微妙にちがったりするのも気になってしまうのです…感覚が難しい。

使い勝手の点も踏まえて、バルクオムの方が上かもな…と感じたのでこの順位です。

僕の場合は、普段はバルクオムの洗顔料と泡立てネットを使っているのですが、たまに酵素洗顔も実施しています。酵素洗顔料は泡立ちが弱いので、その時はこのawa hourを使うようにしています。

この使い分け方はおすすめ。泡立ちにくい洗顔料を使っている方はぜひチェックしてみてください!

あ、泡立てネットのような定期的な交換が必要ないのもおすすめなポイントです。

おすすめポイント
  • 最高の泡立ち力
  • 価格も高くない(1000円くらい)
  • 定期的な交換は必要ない

第三位 無印良品の泡立てネット

無印良品の泡立てネット

正直、ここまでがおすすめできるギリギリのラインかなと思っています。(第四位、第五位のアイテムは人気ではあるものの、上位のアイテムには勝てないと思います)

そんな第三位は無印良品の泡立てネット。非常にコンパクトで使いやすいネットです。

この泡立てネットの特徴は、なんといってもその安さ。無印良品の店舗で120円くらいで買えちゃうその安さです。多分他の泡立てネットと比較しても圧倒的に安いはず。

無印良品の泡立てネットで出した泡

洗顔料を適量出して、無印良品のネットで泡立ててみたのがこちら。小さい割にパワーは悪くないですが、そこまでがっつりと膨らんではきません。キメ細かさはもう少し欲しいかな…と思ってしまいます。

とはいえ、定期的に入れ替えることを考えるとコスト面ではベストで間違いない。どうしてもバルクオムはちょっと…という方は無印のを買ってみるのもありかも知れません。

おすすめポイント
  • とにかく安い(120円とか)
  • リングがあるので使い勝手も◎

第四位 小久保工業所 泡立てネット

小久保工業所の泡立てネット

次がこちら。小久保工業所の泡立てネットです。Amazonなんかでも高評価を獲得していて、300円台という価格ながら使いやすいということで人気となっていました。

…が、正直上位と比較するとイマイチではあるかなと思っています。

ちょっと粗目の網目

まず網目ですが、ちょっと荒いんですよね。泡立てネットは使う時にまずシャワーでバッと濡らすと思うのですが、網目が荒くてあまり水をキャッチしてくれない印象です。

とはいえ、泡立ちが悪いかといえばそんなことはありません。普通。無印良品の泡立てネットと同じくらいかもう少し上、つまり値段相応の泡立ち力という印象です。

確かに300円で購入できる価格は魅力ですが、だったらもっと安い無印でも良いと思いますし、逆にもう少しお金が出せるならバルクオム の方が断然泡立ちが良いのでおすすめ。

どうしても中途半端に感じてしまう洗顔ネットという感じでした。

第五位 TINTAUNITA 4層構造オーガンジー泡立てネット

TINTAUNITA 4層構造オーガンジー泡立てネット

第五位は4層構造ということでキメ細かな泡立ちを期待していたTINTAUNITAの泡立てネット。巷でも人気のようで、多くのサイトでも紹介されていました。

…のですが、僕には合わなかったみたい。

細かすぎる網目

泡立てネットの網目は非常に細かい。内側は少し粗めの網目となっていて、この2種類の網目を4重にすることによってキメ細かな泡を実現するということらしい。

ですが、外側の網目が細かすぎて水も洗顔料も入っていかないんですよね。くしゅくしゅしてみるのですが、確かにキメは細かい泡になるのですが期待していたふわっと感は得られませんでした。

ちょっぴりデロっとした感じ。これだと正直日常で使うのは微妙なんじゃないかなぁと思ってしまいます。

値段も890円と、泡立てネットとしてはそこまで安いと感じません。他が安いからかもしれませんが。

期待してしまっていたが故にちょっぴり残念な結果になってしまった泡立てネットでした。

おすすめ泡立てネットまとめ

泡立てネット含め、やはり実際に試してみないとわからないことって多いですね。通販ショップでは人気だったのに使ってみると微妙なものって結構多いようです…

個人的なおすすめですが、普段使いには洗顔料もふくめてバルクオムが一番だと思います。その使いやすさとできる泡のキメ細やかさを考えるとこれがベスト。

その上で、定期的に酵素洗顔などを織り交ぜるのがおすすめ。洗顔パウダーは泡立ちにくいので、先ほど紹介した「awa hour」を使えばいい感じの泡に仕上がります。

泡立てはこの2つを併用するのが僕としては一番おすすめ。迷っているなら是非一度試してみてくれると嬉しいです!

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